畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

怒らない技術

2010-12-10 07:15:00 | 書評
 電車の中吊り広告で『怒らない技術』という本が紹介されていた。少し興味があるけど、どーせ「気持ちの持ちよう」とか書いてあるだろうかな?なんて思ったり。

続・『残念な人の習慣』を読んで

2010-12-06 20:48:00 | 書評
 「1年前と違う仕事をしていますか」「10年後、この仕事をしていて何が変わりますか」


 これは『残念な人の習慣』を読んで一番衝撃を受ける言葉。


 20歳の時にレジ打ちをしている。40歳になってもレジ打ちをしているでは何も生産性がない。機械に仕事をとって変われる。人間しかできない仕事をしなくては。そのために、「1年前と違う仕事をしていますか」と言う言葉がある。


 ルーチンワークをこなすだけなら、バイト君でもできる。正社員だからこそ、毎年付加価値を増していかなければならない。そうでなければ会社が私を雇った意味がないからだ。


 「マンパワーに頼る組織は、その人が異動すると活動が停滞するから、仕事を標準化しておくように」と会社の先輩に言われた事がある。


 確かに引き継ぎはしっかり行われないと、困るのは顧客である。しかしながら、マンパワーに頼って高度なコストパフォーマンスを展開できているのは、組織が活発化している証拠。それを標準化するのはコストパフォーマンスを落とすことにもなる。なるほど難しい問題だ。