畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

激辛カレーを食す

2006-08-28 22:03:16 | 日記

 大庄グループと言えば、よく知られた居酒屋「庄屋」のグループである。その系列店でレストラン「マ・メゾン」という店がある。僕は大庄グループだからファミレス系な感じかなと思ったら、これがなかなか古風な雰囲気の良い店であった。メニューを見ると一際目を見張るメニューがある。「ご隠居カレー」。この文字が僕の興味を引いてやまない。
A.「よし。このカレーを注文しよう。」
B.「おい親父!トロ一丁。」
僕はAを選んだ。
すると店のオーナーが「黒胡椒などを結構使っていますので、本当に辛いですがよろしいでしょうか?」と言う。
A.「私はデヴィ婦人のコメントの辛さにも耐えられます。」と少々しゃれにもならない言葉を述べた。
B.「ファイナルアンサ~」顔を歪ませて言った。
C.「大丈夫です。」
僕はしばらく悩みに悩んだ顔をし、みのもんたのような顔で…Cを選んだ。

…コトッ。
カレーがテーブルの上に置かれる。
確かに辛そうだ。解体されずに黒胡椒の粒が何粒もある。一口ほおばる。
すると僕は…
A.「有機栽培で作った国産の本物の黒胡椒を使用している。さらに…」
と美味しんぼのような語り口でしゃべる
B.「うまっ!」体育会系の男子高校生のような口調で語る。
C.「おいしゅうございます。」料理記者歴50年の大人の女性のような口調で語る。
僕は…Cを選んだ。
すると、彼女はライフカードを僕に見せて微笑みながら言った。「どれにする?」

『なぐる』
『水をかける』
『パイ投げ』

…どうする?オレ?

エビの数だけ…

2006-08-27 09:34:57 | ノンジャンル

 私はエビちゃんが好きだ。うんやはりかわいらしい。マックに行くとエビフィレオ以外は食べない。書店で何気なく見たら「エビちゃんシアター」なる『CanCan別冊』が。エビちゃんが主演でCanCanで連載されていたストーリーを集大成したものだ。内容はよくあるベタなラブストーリーもの。エビちゃんは好きだけど彼氏と別れちゃって、その彼氏のことをエビちゃんの友人が好きになって、エビちゃんにはとんでもなく金持ちの男が猛烈アプローチ。恋の行方は一体?ってな感じで猛烈ベタな展開が炸裂しています。で、ストーリーのいたるところに東京中心のデートスポットがさりげなく紹介されています(それが雑誌の狙いですよね。いわゆる広告ってやつです。)。ですので、デートスポットの参考に購入するのもよし。エビちゃんを見るために買ってもよし。な品物です。はい。

ついに…

2006-08-25 08:19:33 | ノンジャンル

 ついに決まってしまった。国際天文学連合は、24日の夜科学者の賛成多数で、冥王星の「惑星降格」を決めた。理由は、惑星としての定義の(3)軌道上で他の天体(衛星を除く)がないこと、とういのにあてはまらないためとしている。冥王星は、海王星と一部軌道が重なる。公転面が他の惑星と比べて17°もずれている。海王星と軌道が重なるが海王星に比べて圧倒的に大きさが小さい。と言われ、惑星の地位を消失。新たに設けられる「矮惑星」という地位に降格されたのだ。
 太陽系の一族として1930年代に発見され、今まで親しまれた冥王星。科学的根拠では惑星ではないかもしれないが、ここまで認知されていたこと。1930年代という歴史的にもそこそこ古い時期に発見されていることなど、科学外の感情も配慮してほしかった。1979年~1999年には冥王星は海王星より内側の軌道を周っていたが、この時に合わせてしっかり調査しておけばこんな事態にならなかったのかもしれない。米国もロシアもそして日本も財政なんで、冥王星のビックチャンスを逃してしまった。冥王星の詳細は2015年に到達する探査機の調査報告を待たねばならない。ああ冥王星よ。

冥王星の運命はいかに。

2006-08-24 00:20:22 | 日記

 私は文系、それも社会分野の学問しか興味が基本的にないのだが、天文学、それも太陽系だけは違う。アンドロメダ星雲とか●●星座とか全然興味がないのだが、太陽系とその惑星には俄然興味がでてくる。火星には近い将来住めるのか。水はあったのか。生命はいたのか。金星にもなんとか住める日が来るのか。太陽系第10惑星はあるのか。冥王星はどんな物体で出来ているのか。知りたい。だから、『ニュートン』で太陽系特集を扱っているとガラにもなく購入したりするのだ。
 ともあれ、冥王星の運命が危ない。まあ冥王星自体の運命ではなく、あくまで「地球人が呼称する惑星としての地位の『冥王星』が危ない」のである。国際天文学連合は、それまで火星と木星の間にある「セレス」と冥王星の衛星とされてきた衛星「カロン」(冥王星の質量の70%もある)と冥王星の外に発見された「2003UB313」の3つの星を惑星として加えて太陽系を12惑星とする案が検討された。私はワクワクした。太陽系に新たな仲間が加わる予感と「セレス」などにどんな和名が付くか楽しみだった。しかし、23日。そもそも冥王星は惑星の地位としてふさわしくない(軌道と規模から)という論が噴出し、逆に冥王星を惑星からはずして、太陽系を8惑星とする案が提出されたのである。太陽系の仲間が減っていく。まるで、オリックスと近鉄が合併し、日本プロ野球界が10球団になるのではないかと思った時とい同じくらい淋しかった(じゃぁたいしたこと無い?)。オリックスと近鉄との合併を阻止したときのように、だれかこの流れを止めてくれ~。ひっそりと太陽から遠い地で小さく(規模)生きる冥王星が可哀想だ(根拠無し)。明日の24日には冥王星の運命が決まる採決が行われる模様。
 あっ。写真はこれまた消しゴムシリーズです。カレーがリアルでしょ?

旅日記-大阪編-

2006-08-15 22:17:45 | 日記

神戸のポートアイランドに続いて、南京町にいった。南京町のことは次回に譲るとして、大阪に行こう。
 大阪と行って、タワー好きといえば、やはり「通天閣」であろう。なにしろ私はスーファミの世代である。ファミコン・スーファミ世代といえば「くにおシリーズ」なのである(?)『初代熱血硬派くにおくん』というスーファミのソフトでは、大阪を舞台として「くにお」と「りき」が暴れまわるという作品である。梅田、心斎橋、なんば、恵美須町(通天閣通り新世界)、甲子園球場と大阪の中心部(甲子園だけ兵庫だが)が舞台となって登場するのである。このソフトで、私は通天閣を知った。ゲームの中では、通天閣はエレベーターはボロいは、展望台もボロいは、不良の溜まり場になっていた。
 私は今回ここを訪れるにあたって、どんなすごい場所なんだろうと心をときめかせていた。ストリートファイトなんかしていたりしたらどうしよう。そんときは、ミスターサタン(ドラゴンボールZより)ばりの強さで、相手を打ちのめすしかねえ、とか思っていたのである(無論、サタンばりの虚勢を貼って打ちのめす?ということである)。
 ところが、通天閣のエレベーターは本当に綺麗だった。天井はプラネタリウムのように綺麗に輝く仕組みで、訪れる人を魅了した。展望台にひび割れたガラスなどなく、とても綺麗な感じであった。最近、全面的に改修したらしいことがわかった。それもそのはず。二代目通天閣完成から今年で50周年だそうだ。大阪の誇りとしての通天閣を、汚したままではいかんと思ったのだろう。