畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

東京観光と江戸城

2006-02-05 17:32:06 | 歴史

東京も少しずつ外国人観光客が増えてきたようです。これも小泉首相の「ビジットジャパンキャンペーン」の影響?東京観光の目玉といえば?やはり東京タワーでしょう。鉄骨塔の中では世界一の高さを誇るといわれている。ちなみに、新東京タワー(建設地って両国のあたりだっけ?)が建築されるらしいが、非常用&観光用と言う理由で現東京タワーは残されるそうです。また浅草は江戸情緒の街並みを再現したらしく、仲見世商店街と合わせて賑わいそう。でも肝心の江戸城は…写真は櫓。天守閣は江戸時代の火災で焼け落ちて以来再建されていない。現在江戸城は皇居となっているため、警備も厳重でほとんど中に入ることもできない。そこでまことしやかに「江戸城天守閣復元」という話が持ち上がってきた。一体江戸城ほどの天守閣を復元したらいくら費用がかかるのだろうか?比較的小規模な掛川城天守閣ですら木造復元にはかなりの費用がかかった。江戸城なら費用は果てしなく高くなるだろう。まさか首都移転の代償か…?そんなハコモノでつるなんて時代遅れな…。そういえば、ホント首都移転の話はどうなったんだろう。私は、多額の費用のかかりさらに自然豊かな地の環境破壊も考えると移転反対なので、別にいいのだが…(だが、地方経済振興・地方活性化はなんとかならないものか…このままでは首都一極集中は強まる一方…。)