畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

コンセプト

2005-08-31 21:00:33 | 日記
今日はこの間に引き続きラーメンが食べたくなったので、今年できた立川の「アレアレア2」の「ラーメンスクエア」に行ってきた(立川は中央線沿線の中でも再開発が凄まじい勢いで進み新しい街へと大きく変っている)。ラーメンスクエアは有名ラーメン店が数点軒を連ねるいわば新横浜にある「ラーメン博物館」の小さいバージョンみたいなものである。新横浜の方のラーメン博物館は「昭和30年代」をイメージしたような、レトロな風景が広がり、あたかもタイムスリップしたような気分に浸れる。一方「ラーメンスクエア」は今ラーメンブームになっているニューヨークマンハッタンをイメージして作られたもので、雰囲気も西洋的で華やかである。
 しかし、果たしてラーメン店が「華やか」でいいのだろうか。私は「ラーメンスクエア」に非常に違和感を覚えるのである。ラーメン店というのはめずらしくチェーン店より個人店が繁盛している業界である(ファーストフードや牛丼店などはほとんどがチェーン店である)。それらの店はキレイというより、こじんまりしていてどこかちょっと汚れた雰囲気がある店の方が多いし、その方が繁盛しているように私達も思う。だから「ラーメン博物館」はちょっと汚れた雰囲気を出すために昭和レトロをコンセプトにしたのであろう。またそのコンセプトは客の年齢層に関わらず好評らしい。かえって「ラーメンスクエア」はどうか。ニューヨークの街並みで、ポップな音楽が流れる中で(中央のイベント会場でミュージシャンが歌っていたりする)ラーメンを食べたいだろうか?私は疑問に思わざるを得ないが、みなさんはどうだろうか?「ラーメンスクエア」のニューヨーク街並み。許せる?

今日は病院2件。

2005-08-30 19:39:14 | ノンジャンル
 持病の喘息のため内科に行ったのと、歯石除去のため歯医者に行った。歯医者ではうっかりハミガキをしていないで行ってしまった為、結構恥ずかしい思いをした。みなさんハミガキはしっかりしてから歯医者通いしましょう。
 むしょうにラーメンが食べたくなったので、以前何回かいったことある「横浜家ラーメン」に行く。味玉ラーメン650円を麺かため、タレ濃いめ、油多目で食す。そしてフリー(無料)で食卓に置いてある刻みにんにくを山ほど入れる(非常にニンニクが大好きである)。餃子ライスセットは280円で餃子4個付き。非常にお値打ちである。もううまくてうまくてスープまで全部平らげた。あと好きなラーメン屋といえばチェーン店であるが「花月」。とくに好きなのが、「ニンニク醤油いためし」と「焼きラーメン」これがまたうまい。さらに生ニンニク生絞り(無料)をたっぷり入れる。とにかくニンニク命。でも次の日ににおうので、困りもの。ニンニクをたっぷり食した次の日は、山ほどマウスフレッシュ(お口直し)を通勤電車で食べる。みなさんおすすめのラーメン屋があればぜひ教えて下さい。

台風が過ぎ

2005-08-28 18:54:02 | ノンジャンル
 お盆休み明けちょっと忙しくなる時期に台風襲来。でもそのおかげで私はなんと仕事もそこそこになりちょっとのんびりすることができた。台風もいいもんだなんて思ったりする。
 24時間テレビ。いつも番組終了前にあわせるようにゴールするけどこれは、ゴールしそうになってもちょっと待っているのか、それとも間に合わなそうだから・・・しているのか…果たしてどっち。でも今回は丸山弁護士が100km走るみたいだけど、弁護士ゆえにさすがに「やらせ」はできないでしょうね…。電波少年のヒッチハイクみたいなことがなければいいのだが。
 私が大好きな番組「劇的大改造ビフォーアフター」。いつもリフォーム終了後依頼者は「こんな素敵にしていただいてありがとうございます(泣)」ってな展開になるわけだが、これはその番組構成が「水戸黄門」に近い。ビフォーアフターの場合の悪役は「つかいずらい家」水戸黄門様は「匠」数々の手段を黄門様である「匠」が駆使して“事件”を解決に導き、無事最後は円満解決。視聴者は一話解決で必ず円満解決する番組を楽しみにみている(ちなみに名探偵コナンはだいたい二話で解決するので見るのが面倒くさい)。「渡る世間は●ばかり」みたいいじわるな展開もないのでストレスが溜まることもない。まさに20代から楽しめる水戸黄門番組なのである。ただ、匠のリフォームも依頼者に出来あがりを内緒にして進むため、現実には希望に沿ったリフォームにならないこともあり、依頼者も不満をもらすこともあるらしい(ある週刊誌にて)。

能登旅行その3

2005-08-25 18:11:47 | 能登
●廃線跡巡り●
 能登半島を走るのと鉄道は、2000年3月に輪島-穴水間が廃線となり、2005年3月に穴水-蛸島間が廃線となり、奥能登の鉄道は穴水で終点となってしまった。モータリゼーションの発達と道路の改良により鉄道の方が移動速度が遅くなってしまったゆえである。
 今回の能登旅行では、廃線跡として旧輪島駅と旧能登三井駅を訪れた。どちらも2000年に廃線となった路線である。旧輪島駅の方は輪島市が力を入れて市街地活性化を図っているためかなり遺構は消えている。わざわざ残した鉄道メモリアル施設が旧輪島駅に鉄道が来ていたことを僅か留める程度であった。しかし、能登三井駅はちがった。線路こそ撤去されていたもののあとは駅舎もそのまま残り、線路用地も無活用のまま。土地があまっているところだからこそ廃線跡もそのまま残っているのである(詳しくは管理人個人ページ「ぱすてるの~と」ののと鉄道のページに公開中)。2005年に廃線となった線路もほとんどそのまま残されており、首都圏では感じられない廃線の「わびしさ」や「文明の遺産」といった雰囲気を味わうことができる。こういった観光ではないがちょっとした風景を求めて能登に旅行に来るのもなかなかおつではなかろうか。

能登旅行その2

2005-08-24 09:27:31 | 能登
●城巡り編●
今回の旅行では、七尾城、穴水城、天堂城、南志見城に行きました。七尾城は本丸跡の近くまで(本丸跡まで徒歩10分のところ)まで結構広い自動車道路が通っているし、遺構に市が説明看板を建てているので観光としては見やすいところです。天堂城はかなり大きな城ですが、本丸までの自動車道路が本当にせまく車であがったらひやひやものでした。麓に車を駐車して徒歩で登る方がいいと思います。案内看板もあるのですが、遺構の場所に看板がなく石垣跡や殿様屋敷跡が非常にわかりずらいのが難点です。穴水城は麓(歴史民俗博物館の所)に車を止めると本丸跡まで徒歩で15分と言うちょっとお手軽な散歩道と言う感じで登ることができます。本丸跡には石碑や看板もあり見学にも丁度良い感じです。南志見城は南志見小学校が建てられているところにあります。案内板などはないので、遺構をみるには縄張り図などがないとつらいかもしれません。南志見小学校近くにうまく駐車できればそこから登れるのですが駐車スペースはあまりありません。小学校と要交渉?