借りてる畑で家庭菜園を無農薬で取り組んでいますが、生ごみコンポストの自家製肥料に頼っています。低投入ではありますが、肥料なしだと生育量が稼げず、収量が少ない気がします。良い機会ですので、是非お話を聞いてみたい。
とのメールで、9/30の講演会「環境保全型農業の推進」への参加申し込みを頂きました。
僕も、無肥料でちゃんとした作物ができるわけがない、と思っていました。
自然農を知った後でも、「肥料なしだと生育量が稼げず、収量が少ない」と思ってきました。
この方のメールに対して、下記の内容で返信しました。
自分も畑を3か所やっています。
一つは5年目になりますが、田んぼを切り取った山土(赤土)で埋めた畑。2か所目は、一昨年4月から始めた、やはり田んぼを埋めたところですが、真砂土で埋めたところ。3か所目は、今年5月から始めたもともと田んぼだったところ。
3か所が3か所凄く違います。
4年前だったか、最初の畑を見た反田君は、自然栽培するには100年かかると言いました。5年で無投入可能な土づくりと思っていましたが、相当厳しく、あと5年と思っています。
この畑を見て、気功などを得意とする右脳の強い女性から、詰まっていると言われました。エネルギーが通っていないと。彼女の見立てでは、3か所が3か所とも違っており、そのレベルは自分で感じているそのままでした。
道法さんに問うと、ダメなところは肥料を使うしかないと言われました。
面白いものですね。
3か所目の田んぼを畑にしたところでは、無投入で行けるかもという感触を得ています。
反田君や出雲の内藤さんの取り組みを見ていると、無投入でもOKと確信できますが、やはり条件があるのでしょうね。 自然は不思議です。
今まで、全国の投入なしで取り組む様々な取り組みを見てきましたし、いろいろな方のお話を聞いてきましたが、これは絶対!というものはないのでは?100の圃場があれば、100通りのやり方があるように感じています。
百姓見習を名刺の肩書にする僕の浅慮の行きついたところなんですが、そんな浅慮にももっともそれらしい示唆を与えてくれるのでは、と思う道法さんの講演会です。
そんな道法さんの講演会、右のサムネイルをクリックしていただくと、案内チラシを見ることができます。