ちょい重い研修会と中身の重いワークショップ。スゴイ一日でした。
午前中は、自死対策の研修会。メインは、学校での自殺予防対策導入について。
日常を大切にして欲しい
今更ながら、へえ!ですが、〇〇教育と名がつくものって60を超えるんだ!
学校の先生も大変なわけです。安保先生ではありませんが、無理に無理を重ねなきゃいけない職場環境(真面目な人は)ですから、心を病んだり、病気になるのは当たり前か。
多様な教育を求められるだけじゃなく、先生は尊敬され敬われる対象ではなくなり、その上、モンスターペアレントとかいうような親がいくらでもいる時代。
ですから、子どもの自死対策もだけど、先生の自死対策につながるメンタルヘルス対策・健康管理にももっと取り組まなきゃ、日本の未来は暗いと思えます。でも、財務省は教員定数を削る算段。全て金です。
おっと、とんだ横道でしたね。
講演は、文科省の「学校における自殺対策予防教育導入の手引き」をもとに進められました。
でも、一番のホシは、講演なさった荊尾先生がこんなことを言うとお叱りを受けるかもと前置きして仰った、「子どもとの日常の関り、日常の教育活動を大切にする」ことに尽きるんだろうと思います。
学校では、すぐに関係機関に繋げようとする意識がありますが、投薬に偏重した精神医療の問題がさまざま指摘される中であり、日常を大切にして欲しいもの。
Thinkin' About@島根県立図書館
午後、県立図書館職員の皆さんを交えて“Thinkin' About@島根県立図書館”。
こうあって欲しい県立図書館像について、ワールドカフェ方式でのワークショップ。
県民の皆さんからは、厳しいけれど、暖かい意見がたくさん寄せられました。