双葉の感動
ちょうど、311の年、6月初めからだったでしょうか。畑を借りました。
最初に蒔いたのは、大豆でした。空気中の窒素分を固着するから痩せた土地向き。裏作に小麦。
数日たって、双葉が開いた時の感動は忘れられません。目指したのは完全な自然農。
し、しかし、一本の苗に実った鞘が1個なんてのもあり、裏作の小麦に至っては、高さの平均が15センチで、実った小麦は数粒。これも小麦って言うんだ!みたいな(^^;;
アナスタシア流
昨日、アナスタシア流で蒔いた大根と人参の上に掛けていたビニル~雨予報だったので情報が流されないようにと掛けていました~を取ったら、ビニルの保温効果で芽が出だしていました。
抑えがなくなった今日、何か所からかぴんとした双葉がとても元気そうで、最初に手掛けた大豆の双葉を思い出しました。
あの時、311を考え、語らなければならない政治家は、作物を育てる体験をするべきだ!って思いました。生命の尊さは、自分の身で体験しないとわかりっこないと思ったからでした。
あっ、アナスタシア流といえば、東京の方からつい先日、たまたま行ったお店の若い店員さんと種まきの話となり、祖父が舌下に含んだ種を裸足で蒔いてきたので、自分もそれで種まきの手伝いをしていると仰っていたとのメール。
こちらでも、昔の人は普通に舌下に入れて裸足で種まきしていたんだと聞きました。
アナスタシアの話していることって、実は、そんなに不思議なことではなく、それをファンタジーだ○○だと見てしまう現代の人たちの感覚が異常なことなのかもしれませんね。
巻かない白菜の菜花
そんな畑で、収穫物のほとんどない中、のらぼう菜や白菜の菜花が次々と育ち、食卓を賑わしてくれています。
白菜って、普通は巻くので下からカットして収穫するんですよね。そうすると菜花って出てこない。
ところが、僕の白菜は巻いたのはほんのわずか。完全に近いほど開いている(*^^*)ので、収穫するのは中の方の柔らかそうなところ。すると、次々菜花が出てくるので、これも食べちゃう。
巻かない白菜、これって、なかなか重宝ですね。しかもうまい!摘みながらバリバリ食べちゃう。これもアナスタシア流。
今日の午前中、暑いくらいのお天気。そんな中での農作業って汗が心地いい!
大山も見守ってくれていて、桜も綺麗だし。
こういう作業は肩が凝りますね。
まだ名簿が揃わないところを除いて一応終わらせ、郵送いたしました。ハァ~(^^;;
昨日のことでしたが、4月24日に行う「クスリを考える~市民の作る新しいメンタルヘルスの形~」講演会の案内を、精神保健福祉関係、学校関係、行政関係、議会関係者などへの郵送作業。
普通イベントを自力でやる時には、いくら関係のある機関などであっても、郵送など費用対効果の低いことには取り組めません。
今回の講演会は、山陰中央新報社の“愛のともしび募金”からの助成をいただけることになったお陰で、案内の郵送が可能になりました。
今、自死対策に大きな力が入ってきていますが、自死者の7割が精神医療がらみとも言われる中で、クスリ中心の精神医療の変化は遅々としている現状を看過していていいのか?
日本精神神経学会雑誌1月号で、おおぞらクリニックの八木院長は、「精神疾患が国民病の一つとなり、精神医学が日本国民の精神的健康のために大きな期待をかけられることになった矢先だけに、科学的根拠(エビデンス)が全くなく標準的な治療方針から大きく逸脱した過剰治療が全国的に蔓延しているという事実を、精神医学会は深刻な事態として受け止めなければなるまい。そしてこれは、何よりも私たち日本の精神科医にとって、特権的な処方権によって守られてきた臨床的専門性の「信用にかかわる問題」なのである。西洋医学史を通覧すると、今日の眼でみればほとんど常軌を逸していたと思われる過剰治療が行われたのは、特定の治療思想が突出した時代であった。」と述べています。
そうした現状の中で、医療モデルではない新しい支援の形を提案する動きや講演会があることを知っていただくことにも、費用対効果に出ない意味があるのではないかと思っています。
講演会のチラシができました。
左の画像をクリックしてください。