とても嬉しいニュースが飛び込んできました。
島根の学校図書館教育をもっとも支えた立役者、~いやその一人と言った方が良いといいんだろうな~、教員生活に終止符を打ち、大学の先生になられるんだとか。
立役者は、沢山いらっしゃるんですが、いよいよ事業が動き出すとき、転勤して1年しかたたないのに大好きな現場から県教委に引き戻され、きっと断腸の思いだっただろうM先生、事業を軌道に乗せるため不眠不休、しかも、異例ともいえる4年間を教育委員会で八面六臂の働き。
知らせを受けてすぐに電話したのですが、開口一番、「知事と語る学校図書館」が出発でしたと。
合わせて、何で自分がここでしゃべるんだ!?と思ったとも。
久しぶりの生電話、いやあ、嬉しくて嬉しくて、と言ったところです。
思い起こせば、やはり県教委にいたS先生との思いが合致して、知事が朝の城北小学校を視察してくれたところから島根の学校図書館が動き出し、「知事と語る学校図書館」で決定的になった、そんな感じがかなあ。
そもそもは、市川の鬼高小学校の子どもたちのキラキラした眼です。
子どもたちがこんな眼で授業に参加している!そのフィールドを最も整えやすいのが学校図書館であり、学校図書館活用教育だと確信し、大きなエネルギーを注いできました。
今、僕の思いはそこからさらに進化して?子どもたちのもっと前を支えたい、学校図書館活用教育がもっともっと生きるような環境作りって感じでしょうか。
島根の学校図書館を一緒に育ててきた仲間の大きな飛躍、嬉しくて嬉しくて。
それにしても、人生には無駄がないなあと心から思えます。