見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

竹炭風鈴づくり

2019-10-19 20:06:36 | いけずご王国

先日訪れた丹波篠山市の重伝建地区で、軽やかな音を響かせる風鈴がありました。

この風鈴はとってもユニークで、なるほど!着想も音色もとてもステキだなあと思いました。
この風鈴は、風に揺れた竹炭がお互いを叩き合うことで、透き通った炭の音が出るんですね。
夕方、少し時間があったのでこの風鈴を試作してみました。


さて、材料となる竹炭づくり、ペール缶で2回ほど挑戦しましたが、いずれも失敗(><
一番の原因は、竹の乾燥が不十分だったことらしいと想像していますが、完全に自然乾燥させるのは相当な時間と場所が必要になるのかな?
失敗した後、材料の加工した竹を並べて干していましたが、広い敷地の新庄でもちょっと辛い、で、今は段ボール箱に入れてお蔵入り。

竹炭の用途としては、主に畑に入れたいと思っているので、ペール缶を使ったもう一つの方法でと考えて、材料と道具は準備を終え、後は加工するだけなんですが、、、
この方法だと竹炭は消し炭ができるとのことですから、備長炭のように硬くて叩くとキーンという透き通った音は出ないんですよね。
その上、消し炭ですから柔らかくて加工にも難があり、この風鈴にはこの方法で作った炭は不向き、というか、使えない。

今回は、竹炭づくりには失敗したものの、一部キレイな硬い炭もあったので風鈴を試作してみましたが、もうちょっと作りたいなあ、、、
この冬、竹をしっかり乾燥させて、固い竹炭作りに再挑戦。
竹炭風鈴づくりのワークショップもできたらなあ。

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にっこり文庫、オープン!!

2019-10-19 12:52:39 | 本や図書館

にっこり文庫のオープニングにお邪魔してきましたが、さすが錦織さんのお人柄ゆえの交流の広さですね、そんなに狭くはないにっこり文庫が超満員。
集い来たった皆さんがとっても嬉しそうで、涙を流して喜びを語る方もあり、こんな“こと”が起こせる齢の重ね方って最高の人生のお手本、目指さなきゃと。


文化の力って素晴らしい
オープニング、主宰する錦織さんのあっけないほどに短いあいさつの後、とても懐かしい秋の小学校唱歌?で始まった声楽家の森田麗子さんのミニコンサート
ずっとこみ上げる涙をぬぐいながら聞いている方、一緒に口ずさむ方、とても和やかなコンサートはホッコリした空間を作り出し、これからのにっこり文庫を彷彿とさせるものでした。
音楽の力、文化の力って素晴らしいですね。


母は強し!?
来客の予定があり、早々ににっこり文庫を後にしましたが、新庄に帰ってきて裏の道を見ると、道の真ん中に真っ赤なザリガニ。
雨だから?近づくとハサミのある腕を大きく広げて威嚇、よく見ると、お腹に子どもたちがびっしり。
子どもたちを離す場所を探していたのかもしれませんね。
南海の島の産卵のためのカニの大移動、よく映像で見かけますが、ザリガニも同じような行動をとるんでしょうか。

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