見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

白のキクラゲと萩

2020-07-24 21:21:44 | 日記

探し求める磐座を目指す急勾配の山道の途中で、白く可愛いものを発見!
切り倒された広葉樹の切断面にアメフラシのような姿のキクラゲ?しかも初めてお目にかかる白い個体です。
帰って調べてみると、やはり!“白キクラゲ”、もう少したくさんあったらなあ、取って帰り、中華料理の具材だったと思うんですが、如何せんこの写真の個体だけ。

このキクラゲ、大己貴と少彦名が国家経営のためにとどまったと伝わる御子森の窟への道中にありましたが、どれもが磐座とも思える大きな岩が散在しています。
御子森の窟、龍巖山の隣と言っても良いくらいの場所、このあたりの岩山はどこもとてもエネルギーの高い場所のような感じで、芳賀さん的に言うと火山活動と関係があるのでしょうか?
石見も出雲地域同様、数々の伝承が残るとても興味深い地域です。

新庄の庭の粋な計らい?
白のキクラゲのついでにですが、新庄の庭で毎年秋を楽しませてくれる白い萩が咲き始めました。
萩の花が咲くのはちょっと早い気がして、ちょっとネットで調べてみると、白い萩は園芸種であることを知りました。

そして、芭蕉の「 一家(ひとつや)に 遊女も寝たり 萩と月」との句を知りましたが、この句にはどんな物語が存在するのか、、、

今日、ある方と新庄の庭を眺めながら、宇宙(そら)と繋がるような句会が出来たらいいね、そんな話で盛り上がりました。
そんな日の夜、ちょっと意味深な芭蕉の句に出会うなんて、新庄の庭の粋な計らい?お住まいだった皆さんの深い思いを伝えているのかもしれません。

コメント
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