生憎のお天気でしたが、いけずご王国に子どもたちの歓声が響きました。
外で遊べないからなあと、先ずは、納屋でお昼ごはんに使うお皿とお箸づくり。
いつもならご飯は羽釜で炊くんですが、雨が降り続いていたから電気釜二つでタケノコご飯。
おかずは、なるべく野のものを使うをコンセプトに、タケノコの味噌煮、フキのキンピラ風炒め煮、ノビルとセリとタケノコの酢味噌和え、黒豆煮を前日に準備。
今日は、強力な助っ人のお陰で、イタドリのキンピラ、具沢山の味噌汁、タケノコご飯を準備していただきました。
当初予定よりずいぶん頭数が増えたけど、何とかかんとかお昼も足りて、さて子どもたちの遊び本番!
今日のメインは弓づくり、結局弓はほとんど作ってしまうことになったけど、矢は子どもたちが思い思いに小刀やナタ、グラインダーなどで削って作りましたよ。
そして、急ごしらえの発泡スチロールの的に向かって我先にと射ていましたが、竹を割いて作った矢ですから若干カーブしているので射るとカーブする、それを計算して的に当てる、なかなか高度な遊びだったかも!
手持無沙汰風な中二の男子二人を連れて竹林整備に連れて行きましたが、子どもたちの性格と自然との向き合い方、なかなか面白い人間観察ができました。
ただ、振り返ると、ついつい先生口調で教えようとする自分がいて、振り返って見るとそれは反省点。
もうちょっと鷹揚に包み込めるようになりたいものです。