朝、“パーン”という乾いた音?が響きました。
きっと、イノシシが罠にかかったんだろうなあと思っていると、、、
2,30分も経ったでしょうか、キイキイゴトゴトという音が聞こえてきました。
大分近づいたようなので窓の外に目を凝らしていると、キャタピラー式農耕車と後ろからケースに入った銃を肩にかけた男性が出て行きました。
生け垣があるので、農耕車の荷台の中は見えませんでしたが、きっと、息絶えたイノシシ君が積まれていたのでしょう。
先日の竹細工教室の時、時間があれば、先日倒した竹を持って帰っていただけませんか?とお願いすると、近所の方が、今はやめた方が無難です、と。
先日、親イノシシが罠にかかり、銃声が3回聞こえ、荷台に籠をかけて帰ってきましたが、その後も、銃声が1回、今度は子どものイノシシだったそうです。
何か事故が起こってからでは遅いので、近づかないほうが良いと主人から言われていますとのこと。
今までにも度々イノシシが出没し、耕作放棄された葦原で泥遊びしたり、田んぼや畑を荒らしたり、僕の畑のサツマイモも早々に献上することになるなど、、、
まだ、親イノシシには出会っていませんが、ウリボウの姿はすぐ近くで。
平和で長閑な新庄ですが、その分、自然との距離はとても近い。
里山に入る人はほぼ皆無、野生と人との距離がどんどん近づいています。
鉄柵や電線で囲まれた中で人が暮らす、面白い時代なのかも(^^;;