改めてですが、人それぞれに役割があるよなあ、それに気が付き果たせる人って(*^^*)
白石さんからご案内を頂き、3歳のお子さんをなくされた横浜の河原さんの「小さなお話会」にお邪魔しました。
河原さんが三男のお子さんを急性脳症で亡くされたのは18年9月、自責と寂しさから?寝床から出られなくなるなど鬱に苦しまれたとのことです。
お子さんの使命などにも思いが及び、お子さんを主人公にした絵本「ママ、ぼくがきめたことだから」を出版。
同時に、同じ思いに打ちひしがれるママさんたちの存在を知り、お子さんを亡くしたママのコミュニティ“Twinkle-mom”を開設。
彼女は、ぼくの誕生日から命日の9月1日までの109日間をかけて、各都道府県立図書館を訪ねて絵本を寄贈するとともに、小さなお話会を開催しながら全国をめぐっていらっしゃいます。
38県目となる島根の県立図書館に絵本を寄贈した後のお話会でした。
お話を聞きながら、本当に“人それぞれに役割があるよなあ”としみじみ、また、彼女を突き動かしているぼくの深い役割、池川先生とも繋がったようですから、彼女の生命にも刻み込まれていると感じました。
月一度の“Twinkle-mom”では、皆さんの悩みを吐露しあうとともに、もっと人生を楽しんでいいんだよ、亡くなった子どももそれを望んでいると自身が生命に落とし込み、一歩を踏み出す素晴らしい集いになっているようです。
当事者だからこそ理解しあえる思い、それを共有し、一歩を踏み出すことのできるコミュニティ、今の時代だからこそその使命は大きいのかも。
ちなみに、彼女の旅のタイトルは「ママ、ぼくと一緒に旅しよう♪」とのこと。
世の中のことを知ることなく亡くなったぼくに、日本のステキな場所を見せたいと。
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