見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

恵みの雨に喜び

2015-05-12 11:15:23 | 自然農業

カエルもお野菜も大喜び (^o^)/
 久しぶりに本格的な雨。僕にとってもお野菜にとっても慈雨です(*^^*)
 庭のスイートピーも活き活きと見えますし、喜んでいる様子です。

 昨日は、今日の雨を見越して、カボチャとキュウリの苗を植え付けました。
 もうちょっと時間があればなあと思っていましたが、時間切れ。

 天気予報では、今日の午前中は曇り空となっていたので、一気にと思っていたのですが朝の用事を片付け、いざ準備をして出ようと思ったら本降り。
 そこだけは、ちょっぴり残念!でも、畑のお野菜もカエルたちも大喜びですね(^^♪

庭の果物たちが
 そんな今日の我が家の庭でも、季節ですねえ。いろいろな果樹が花を付け、実を付けています。実りが楽しみです。



 先日、因島で剪定方法や育て方を学んだミカンもたくさんの花を付けていますが、ちゃんと観察すると、教わったように直花と有葉果があるんですね。下の写真、左は直花、右は有葉果です。



 新芽を持たずに花だけ付けるのが直花。木に勢いがないとこればかり。実が付かないんですね。
 有葉果は、新芽と一緒に出てくる蕾で、新しい葉5,6枚を持つ有葉果は、良い形の果実を付けるのだそうです。木の状態が良いと、有葉果がおおくなるのだとか。

 因島では、木の状態を良くし、有葉果たくさんつける剪定方法を学びました。
 剪定は1月から2月にとのことでしたから、来年の剪定とその後の木の生育や着果が楽しみ。



 ブラックベリーとブドウ。
 ブドウ、これは蕾です。これから花を咲かせますが、ちょっぴり変わった花です。

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初の圃場で作業

2015-05-10 21:51:19 | 自然農業

 ここ数日、いろいろあっててんやわんや。基本は、作物は待ってくれないってのが一番ですが、、、

友が鬼籍に
 そんな中の一番の出来事。すごく心の痛手になることがありました。
 青年期から、恐らく、家族以外では誰よりも一緒の時間を過ごしたであろう友人が鬼籍に入りました。
 できれば避けたかったのですが、お別れの言葉を述べる役を引き受けました。案の定、途中2回も感極まって読めなくなりました。

 3月、退院していた彼を自宅に訪ねると、いつものように満面に笑みを湛えて出てきました。
 そして、ちょこっと釣りに行ってきたこと、回復した時のために釣具屋に行って釣具を買ってきたことなど楽しそうに話し、暖かくなったら釣りに行く約束をしたのに。
 その半月余り後、再入院したこと、ICUにいて面会できないことを聞き、ある意味覚悟していたことではありましたが、その現実に直面すると平常心ではいられません。

 ある意味、人生山あり谷ありを地で行くような彼でしたが、どんな厳しい局面でも笑顔を絶やさない彼でしたから、その姿を通して多くのことを学ばせてもらいました。
 弔辞でも触れましたが、彼は、一番相応しい時に、再び今生に生を受け、模範の生き方をするんだろうと確信できます。きっとまた、一緒に人生を歩むんだろうな。合掌。

初の圃場に手を入れました
 弟が手を付けれなくなった畑を引き受けることになり、今日は、その畑で朝から管理機を持ち込んで作業。
 管理機作業は、今日で3回目。コツがそれとなくわかってきて、少し上達したかもしれません。
 とはいえ、無駄なところに力が入っているようですから、明日は間違いなく筋肉痛。やれやれ。

 ここの農地は全部で1反(@@ でも、6割くらいは水位が高くて今のままでは畑として使うには相当無理がありそう。
 ということで、取り合えず手をかけたのは、使えそうなところ。そこに先週トラクターを入れて貰っていたこともあり、一からよりは相当楽をさせて頂いて全面耕耘の後、管理機を使った畝づくりに初挑戦。まあまあの出来と、自画自賛 (^o^)/

 畑としては、コンディションが良いとは言えない圃場ですが、結構多くの礫交じりですから、作物が頑張る条件としては良さそうです。まあ、そう慰めつつ頑張るぞ!
 実際の播種や苗の植え付けは、土が馴染んでからと考えているので、もう少し先。

 ちょっとわかり辛いですが、使用前使用後の圃場の写真。


 緑(というか、雑草ですが)に覆われている畝と畝の間を作業。


 手始めに、ここに植え付ける予定の作物はサツマイモと大豆。背伸びをせず、ボツボツと様子を見ながらのつもりです。
 草に覆われた部分は仮払いしたので、自然農の手法で、カボチャや里芋、キュウリなどを植え付けようと思います。

 あっ、一緒に農作業を楽しみたい方、大歓迎です!

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地域スポーツ、ちょっと

2015-05-06 00:11:17 | 日記

 抜けるような青空。
 新緑と青空、そして木洩れ日。
 とっても贅沢な季節と贅沢な時間。

 桜吹雪の春、ぎらぎらとした太陽と涼風の木陰の夏、赤や黄に染まる錦秋、輝く雪面に幾筋もの小動物の足跡に心躍る冬。
 どの季節も感動がありますが、生命の萌えだす新緑の今が最も好きな季節かも。

 僕の畑では、数少ない春野菜の一つ、スナップえんどうが収穫期を迎えています。
 先日、初収穫のスナップえんどうに舌鼓。


地域スポーツ、ちょっと?

 あっ、どうでもいいことですが、娘一家の休日を見ていて首を傾げることがあります。
 小6、小3の孫二人はサッカー少年ですが、この連休は連日試合だとかであちこち出かけています。そして、親は、ほとんど子どもにかかりきり。
 指導してくださるコーチの皆さんは、ほぼボランティア状態のようですが、こちらも大変だろうなあと。

 一番気になることは、親が子に関わり過ぎているんじゃないかと言うこと。
 極端に言えば、何から何まで、親がかり。
 人や育つ環境にもよるんでしょうが、依存心が強く、指示待ち傾向が強くなるんじゃないか。また、親も親でこれだけ子どもに関わっているとコミュニティがタコツボ化し、多様さが損なわれてしまうのではないかと心配です。

 先日、ある教育者の方との懇談の中で、地域スポーツの現状に話が及びましたが、教育視点の希薄さなども含め、心配していらっしゃいました。
 ワールドカップの結果もむべなるかなと言う気がしてなりません。
 地域スポーツの現状、年寄りの冷や水、杞憂であれば良いのですが。

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管理機に遊ばれて(^^;;

2015-05-04 15:33:27 | 自然農業

 管理機が来ました。
 が、使うのは意外と簡単ではなく、押したり引いたり、余分なところに力が入ったり、最後には法面を滑り落ち、隣のブロック基礎で助かった。
 1mもありませんが、隣のおじさんのお陰で大事に至らずに済みました(^^;;
 というようなことで、管理機を操る勇壮な写真はまたの機会に。

 でも、道具ですね。いい仕事をします。
 というものの、この投資を回収できる目処は全くありません。
 家族の健康と、友人の笑顔が投資への見返りというところですが、これでは半農半Xのモデルと言うのには少し無理があるかも。

 その畑ですが、今年は5年目と3年目を迎えます。
 特に、5年目の畑はことのほか土が厳しく難渋していますが、3年目の畑では玉ねぎが結構な大きさに育っていますし、キャベツも今年は結球部のあるキャベツが半数ほど。
 美味しいのですが、結構固い。来年こそはと期すものがあります。

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管理機を頼んだんですが(^^;; ~農は深い

2015-05-03 23:23:35 | 自然農業

 今日一日、目一杯の畑三昧。明日は筋肉痛?

 思うところがあって、管理機を注文しました。
 取りあえず使うための下ごしらえと、お隣のこともあるので草刈り、そして、頂いていた生姜の植え付け、長いもの蔓の支柱作りなどなど、、、

 なぜ管理機か?
 4月28日、東広島市福富町の自然農法福富農場にお邪魔した際、耕土の深さが大切との話を聞きました。しかも、土ができてきて雑草の種類が変わるってのは、耕土の深さによるというのです。
 で、帰って自分の畑をよく見てみると、確かに、耕土の深さと作物のでき、雑草種類に相関がありそう。

 ここで二つの畑を一気にグレードアップ。そして、新しい畑もガンガン。
 と、取らぬ狸の何とかで、帰ってすぐに農機具店に走りました。


 その翌日となる昨日、29日にお邪魔した因島のミカン農家で聞いた自然栽培実践家の道法正徳さんの講習会に居ても立ってもいられずに参加し、またまた目が点。
 講習会は、ミカンなど果樹の剪定方法が主題なんですが、今の農業のセオリーを根底から覆すほどの話しで、完全な無肥料無農薬で味も収量も大きく向上するというものでした。
 しかも、この方法を野菜にも応用すれば、収量UPと味のUPは間違いないと各地で実証済みだと。

 果樹の剪定方法も、今まで聞いていたのとは真逆で、なるべく枝が立つように、中央に寄せると言うのです。えっ!?野菜を寄せて立たせる、なるべく垂直に。
 実は、この手法ですでに大きな成果を上げている内藤さんという自然栽培家が出雲にいるのです。そのことも頭にあったので、3日後に再び因島に向かったのです。

 道法さんの話を聞いていると、やはり不耕起でもできそうです。しかも、そちらの方が成長を促し、味も良くするホルモンの働きがいいということのようです。
 とすれば、管理機は不要(><
 しかも、今日、二人の方から管理機を譲ったのにと(^^;;
 もっと早く聞けばよかった!

 農業は深い。
 でも、スゴイ人と農業理論に出会ったかもしれません。早速挑戦。
 そして、島根でも講習会をお願いしてしまいました。

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