パラッはありましたが、お天気が持ってよかったですね(*^^*)
昼頃まで、みゆき農園さんの収穫祭にお邪魔していました。ハーブティーを入れてあげて、ということだったのですが、気合を入れて行ったけど、所望される方はほんの数人。飲まれた方の評判は良かったんですが(^^;;
ハーブティー、メインはレモングラス。そして、フレッシュアップルミントに生姜スライスを少し。美味い!
自然栽培の農作物を知って欲しいという願いを込めて、大賑わいの収穫祭、ご飯とシシ汁はサービス。ご馳走さまで~~す!あとは、杵搗き餅が何臼か。何だっけ?搗きたてのお餅をお醤油で食べるの、あ~~、美味い。
それと、シシ肉のバーベキュー、タニシの串焼き!!、後は自然栽培の農作物と加工食品。
僕は、白米とヨモギ入りの平餅、富有柿、唐辛子がよく効いている白菜の朝鮮漬け。そして、お酒。
あっ、そういえば、作って食べるばっかりの三島農園の収穫祭もやるんですよ。12月14日。
詳細はこれからですが、生姜と里芋が主賓かな?
今日、みゆきさんにも自然栽培の農作物と加工した産品の販売をお願いしました。何が並ぶか楽しみ!
大豆の畑での収穫作業が終わり
午後、みゆき農園さんから帰ると畑で大豆の収穫作業。
11月2日に収穫を始めた大豆、やっとこさ、今日でめでたく全部終了!感無量。
さて、今年も収量はかなり良さげですが、青大豆と普通の大豆で知人らと作るお味噌の材料が足りるのかなあ。
そんな畑の上空では、出雲で気になっていた飛行船。何のためと気になっていましたが、何のことはない、初めて聞く企業の広報活動。
子どもみたいに、慌てて車にカメラを取りに行って写したんですがねえ。こんなことなら、、、(^^;;
昔は、飛行機からビラを撒く、ってのがありましたが、あれ、最近ありませんねえ。というか、規制でできなくなったのかなあ?ちょっぴり寂しい気がするんですけど ァハハ・・(・∀-`;)
トーク&ライブに誘われ、よくわからなかったけど断れないよねと、お邪魔しました。
“望月翔太とCanon〜カノン〜 トーク&ライブ CENGE!! 今、変われる時”というイベントだったのですが、なぜか?FBのイベントページに、望月君が精神障害を患ったからとあったからかな?
尋常でないひたむきさ
楽曲は、今時の音楽で僕にはちょっとついていけないなあという感じですが、とてもいい仕上がりの曲ばかりだし、何よりメッセージ性が高いんですよね。もうちょっと世代が若ければ、、、
望月君とCanon、てっきり地元の子たちと思っていたら、神奈川なんですね。それでも、僕がブログに書くってことは、当然心に響くものがあったからなんですよ。
彼、望月君は24歳。彼のプログラムでは今はプロのサッカー選手。それが、中学校で壮絶ないじめにあって心まで病み、高校に入学し通うものの2年生で自主退学。その間のひたむきさは尋常じゃない。
15歳の時、精神科にかかり、いじめのトラウマ?対人恐怖障がい等と診断され、障害だから、一生治らないと宣告された。この精神科医、自分が精神障害かも。でないと、15歳の少年に不治を宣告しない。
僕は、と思うんですよね。今の精神医療ってこういうことかも。というのは脇に置いておいて、、、
彼の凄いところは、それを自らの力で乗り越えたこと。だから、24歳で、プロダクション社長になると宣言し、3年後には武道館でのコンサートを宣言する。島根県立ではありません(*^^*)
共感できたCHANGE
彼らの最後の曲、“CHANGE!!”。その証に、この一年、軽自動車で全国47都道府県を回り、233回のライブを重ねてきた。縁もゆかりもないところを回って。
対人恐怖症だった彼がそれを決意し、踏み出すまでの思い、それを思うと正直、首を垂れたくなる。
僕も遅ればせですが、CHANGEを体験しました。僕は、自分が大好きだし、自分自身を誇れます。変わるってそういうことかも。そして、僕ができたんだから誰にでもできると言える。だから、共感できた。
この島根にも、たくさんの仲間を作っている彼、また来年も来るんでしょうね。お楽しみに!
雨ふり仕事もたっぷり
そんな今日は、朝方雨。日が射したかと思うとにわか雨、そんな一日でしたね。
雨予報もあったので、お昼、米子で友人と会う約束をして、ゴルゴンゾーラと生ハムを何とかというパンの上に乗せたメインディッシュでのランチ!で舌鼓。その後は、松江でのトーク&ライブ。
その前後も、お百姓は仕事があるんですよね。で、米子に出かける前には、昨日収穫してトラックに積んだままの黒豆、ちゃんと吊るしました。夏に家の裏に下屋?物置?を作りましたが、予定通り大活躍。
イベントから帰ると、明日は頼まれた美由紀農園収穫祭でハーブティーのサービス。そのための準備。
まずは、フレッシュハーブをとアップルミントを摘んで帰りました。その後、乾燥させたレモングラスのカット作業。こんなことでもなきゃ、やらないかも、、、
お陰で、優に1年分はありそうなレモングラス!!そして、特別ブレンドのフレッシュショウガをスライス。
明日のハーブティーは、この3つのブレンド。味?当然極旨。だろうと思います。昨日実証済み。
てな具合に、お百姓って、雨ふり仕事もたっぷりあるんですね。年取れないわ(^^;;
最近、良くとまるんですよね。畑で、ご飯を食べている時とか、お茶している時とか。
今日は、お昼を食べに行った出雲国庁跡で、陽の光が透けて輝く紅葉、どれほど、ということではないかもしれませんが、やっぱりきれいだよなあと思ってカメラを向けていると、肩にとまるんですね。
へえ、と思ってカメラを向けると飛び去ってまた来る。何度も繰り返すんですね。ちょっとお近づきになった?
あっ、とまってくれたのは赤とんぼ。真紅ではありませんで、僕のようにちょっぴり濁った御仁。
まあ、何にしろ、こうやって気に入ってもらえたのは嬉しいかも。
自然のありがたみが、、、
そして、どんぐりやシイの実がたくさん落ちていて、シイの実を炒って食べてみようか、何て思って拾いました。
家族、たぶん誰も見向きもしないんだろうなあと思いましたが、、、
子どものころ、拾ってきて自分で炒って食べたものです。勿論、栗だって自分で湯がいて食べたものです。
あっ、極めつけは、食用ガエル。小学生の頃でしたが、自分で釣ってきて、自分でしご(料理です)をした太ももを焼いて食べたんですよ。誰に教わったわけじゃないけど。
今の子ども、考えられないだろうなあ。食べるものには事欠かないし、美味しいから見向きもしない。
自然のありがたみって、どんどん薄れてしまいますね。
お散歩にも出かけたくない、一番好きなのは、膝の上で惰眠をむさぼること。
文字通りですが、我が家の箱入り娘で、さっちゃんことさつきです。
東京のブリーダーの方に飼われていたさっちゃんは、この夏、縁があって飛行機に乗ってやってきました。今時の犬って、飛行機にまで乗るんですね(^^;;
趣味は、膝の上で寝ること
前の家族は“ムク”、男の子で、やたらあちこちでおしっこ、いや、マーキングでしょうか?ところかまわずしてくれましたし、おねだり上手。そして、お散歩が何より大好きだったんですが・・・
箱入り娘のさっちゃん、さぞお上品に育てられた?のか、おねだりは全くしませんし、外に出るのは大の苦手。極端なほどに肝細です。
趣味は?やっぱり、膝の上で寝ること。外に出ていて、嫁さんがかまってやらないとまとわりついてきて、手の届くところでちょこんと座ります。抱っこしてくれって合図です。で、惰眠をむさぼるのが大好き、のようです。
そうそう、時たま粗相をすることがありますが、マーキングしません。メスってそう?
それと、家族の食べているものを欲しがらない。芸は全くしません(^^;; が、まっ、いいか!
心配なのは、運動不足。本人が動きたがらないのでしようがないか。心筋梗塞で死ぬのも本望かも。
いつものごとく畑仕事で日がな一日
さて、今日も、いつものごとく畑仕事で一日が終わりました。これが僕の仕事“百姓見習い”ですから。
今日は、我が家近くの、里芋とヤブツルアズキの収穫を終えた畑の後作のため、開闢以来となる2/3の面積を耕耘し、基本的な排水路の位置はそのままにしていますが、平畝に改編しました。
赤土で、作物の植わっていないところ以外はすぐに固くなるので、耕運機を使うとはいえ、小型ですから結構な労作業です。昨春までの鍬一丁に比べるとはるかに楽。この時ばかりは便利に感謝(*^^*)
次に、排水路の整生。畝立て用のアタッチメントで取りあえずの溝切はするんですが、後の整生も結構な重労働です。土に親しむと言いますが、そうでもなくて、土と格闘に近いかも(^^;;
格闘とは言え、日常的に百姓をやっていると、日々酷使した体を緩ませることは必要だと思いますが、ことさらウォーキングとかの運動は必要ありません。健康管理のための時間や経費が不要で、経済的ですよ~ (^^♪
その上、最高に安心安全な食材が手に入る(労せずしてではありませんが)し。
おっと、横道。来春の作付けですが、、やっぱり里芋とヤブツルアズキを作る予定です。
ということで(自分の中では)、里芋の前作にはヘアリーベッチという緑肥。ヤブツルアズキの前には、ライムギの種を蒔く予定です。ストローを待っている方もありますしね。
というような作業で毎日毎日が過ぎ去っていきます。ルーティーン的ですが、お天気は一定ではないし、畑の条件もそれぞれ違うし、作る作物もあれこれあるし、とてもクリエイティブな仕事なんですよ。お百姓って。
排水路を整正した後の写真と、完成後の全体写真です。来週の今頃、種まき。ちょっと遅いけど・・・
半分から上、青々としたものが植わっているところは、畑をお借りしている方の畑です。
“カサコソ!”、朝、東津田の切通しを車で走っている時、車に巻き上げられた落ち葉が音を立てるんですね。
切通しの通りは、ケヤキ並木になっていて、赤や黄色で見事に色づいています。車で、ってのはあまり風情のあるものではありませんが、車で通り過ぎるときに落ち葉の囁きが聞こえるってのもまあいいか。
そういえば、畑でもそんな囁きが聞こえます。今、大豆収穫の最中なんですが、大豆の葉がはらりと落ちる音、風に吹かれてカサコソ、って鳴る音、ツチガエルが落ち葉の中を飛び跳ねる音。
少し前には、虫たちの鳴き声だったり、バッタやイナゴが飛び跳ねる音や着地する音だったんですが、、、
季節は、動物や植物の囁き、風や太陽の囁きまで変えてくるんですね。もう晩秋です。
人と野生動物の共生
話は変わりますが、今朝のコラムに鳥獣被害の話が書かれ、人と野生動物との共生に言及されていました。
ちょっと前なら、その通り!って頷いて読み終わったと思うのですが、少し違った感慨をもって読みました。
人と野生動物との共生、人と自然との共生って、あくまでも人間目線で、手前勝手なことなのかもしれません。
なぜ、そんなことを思うようになったのか?
僕は、とても影響されやすい人のようで、彗星探索家・木内鶴彦著「生き方は星空が教えてくれる」を今読んでいるからなんですよね。普通の人は、一蹴するんだろうなあと思いますが、、、
木内さんと理論物理学者の保江邦夫さんの講演・対談本を読んで、木内さんの臨死体験の内容をもっと知りたいと手に取った本ですが、ここには、ぶっ飛びの話がたくさん書かれています。
月は彗星だった!?
月の成り立ち、知っていますか?諸説ありますよね。でも、木内さんの見てきた(覚知した?)それは、月は彗星だった!というもので、1万5千年前に地球に捉えられたというもの。
彗星って水を持つものが多い?その尾は、氷などのチリなんだそうですよね。月という彗星が地球に接近した際、月の持つ水が地球の引力に吸い寄せられて7日7晩地球に降り注いだんだとか。
当時のヒトは、高度な文明を持ち、地上の生態系を壊さないよう、地下に住んでいたという。そして、海は地表の1/3しかなかった。それが、月の水が地球に降り注ぐことで、2/3が海になった。
荒唐無稽っぽけど、面白くないですか?これだと、アトランティスやノアの箱舟、更には、古代文字や巷間言われている古代人の生き方などとも妙に符合する。
現在の科学では全く違うのでしょうが、このことへの直接の言及はなかったものの、保江先生は木内さんの話は理論物理学から見るとすべて正しい、と太鼓判を押しているんですね。
人が存在する意義とは
そこと共生の関係ですが、1万5千年前を境に、ヒトは価値観を変えた生き方をするようになったんですね。
その昔、ヒトが地底に住んでいた時には、地上の植物を中心とした循環の守り手として存在するという価値観だったんですね。ところが今は、お気づきのように、自然はヒトが利用するもので人が中心。
その延長にお金を絶対とする価値観があるのかも。しかし今、その価値観が変わろうとしている。
ヒトは、やはり地上の循環の守り手として様々なゆがみを是正するために持って生まれた使命があるのではないか。そのために、築きあげた科学技術が活用されていくのではないかと述べています。
今の経済至上主義、お金至上主義はとうに限界を迎えている、その見方は一緒です。だから僕は、農的暮らしを基本にしながら、行政的には嫌がられるようなテーマでボランティアをしているんですね。
ところが、木内さんの生き方や価値観は、そのような僕の行動のずっと先を行く生き方なんですよね。
いやあ、目から鱗的ですね。自分の今の生活の仕方にある意味忸怩たるものがあったのですが、その引っ掛かりが氷解するようでした。本当に嬉しくなりましたヽ(^o^)丿