まさに茜空、圧倒的、息を飲むような凄い夕焼け空でしたね。
たくさんの皆さんがステキな写真をUPしていらっしゃいましたが、気付いて車を停めると、あちらでもこちらでもスマホやカメラを構える皆さんの姿がありましたね。
昨日はカタカムナの勉強会、縄文初期までの上古代、予知機能はじめ人の持つ潜在力を最大に働かせ、世界に類を見ないような精神文明を獲得したカタカムナの人たち。
カタカムナを世に出した楢崎皐月は、直観文明カタカムナと相似象に書いていますが、便利を追い求めて潜在力を削ぎ続けているヒトという種にとって、今、一番必要とされるのが直観力じゃないかと思ってきたので、勉強会では改めて心が震えるような思いでした。
また、“カムの宿”、深い意味も考えずにこの名前にしたい旨伝えてきましたが、この日の話で新しいコミュニティのカタチの発信地としてのカムの宿、という意義を認識することになり、これまた身が引き締まるような気持でした。
そして、前後するのですが、話しの最初は、カタカムナの人たちの本貫の地が出雲を中心とした地域で、出雲の民が元となって六甲へ、三輪山の地へと流れて行ったのだろう。
新たな時代を創造していくのは、太平洋ベルト地帯ではなく日本海側、就中、山陰・出雲の地が中心となって行く役割があるのではないかと。
現役時代、島根が新しい時代のモデルになると思ってきましたが、まさに、そして“カムの宿”の役割もそうした文脈の中に。
今日は凄い勉強会だったなあ、との感動の余韻を持ちながら向った大山寺の温泉。
大山寺の下で茜空に気付きましたが、勉強会の感動がこの燃える夕焼けに出会わせてくれたのだろうと思わせてくれました。
温泉で入浴券を買っていると、後ろから声をかける方、おっと!講師の芳賀さん!
先日訪れた丹波篠山市の重伝建地区で、軽やかな音を響かせる風鈴がありました。
この風鈴はとってもユニークで、なるほど!着想も音色もとてもステキだなあと思いました。
この風鈴は、風に揺れた竹炭がお互いを叩き合うことで、透き通った炭の音が出るんですね。
夕方、少し時間があったのでこの風鈴を試作してみました。
さて、材料となる竹炭づくり、ペール缶で2回ほど挑戦しましたが、いずれも失敗(><
一番の原因は、竹の乾燥が不十分だったことらしいと想像していますが、完全に自然乾燥させるのは相当な時間と場所が必要になるのかな?
失敗した後、材料の加工した竹を並べて干していましたが、広い敷地の新庄でもちょっと辛い、で、今は段ボール箱に入れてお蔵入り。
竹炭の用途としては、主に畑に入れたいと思っているので、ペール缶を使ったもう一つの方法でと考えて、材料と道具は準備を終え、後は加工するだけなんですが、、、
この方法だと竹炭は消し炭ができるとのことですから、備長炭のように硬くて叩くとキーンという透き通った音は出ないんですよね。
その上、消し炭ですから柔らかくて加工にも難があり、この風鈴にはこの方法で作った炭は不向き、というか、使えない。
今回は、竹炭づくりには失敗したものの、一部キレイな硬い炭もあったので風鈴を試作してみましたが、もうちょっと作りたいなあ、、、
この冬、竹をしっかり乾燥させて、固い竹炭作りに再挑戦。
竹炭風鈴づくりのワークショップもできたらなあ。
にっこり文庫のオープニングにお邪魔してきましたが、さすが錦織さんのお人柄ゆえの交流の広さですね、そんなに狭くはないにっこり文庫が超満員。
集い来たった皆さんがとっても嬉しそうで、涙を流して喜びを語る方もあり、こんな“こと”が起こせる齢の重ね方って最高の人生のお手本、目指さなきゃと。
文化の力って素晴らしい
オープニング、主宰する錦織さんのあっけないほどに短いあいさつの後、とても懐かしい秋の小学校唱歌?で始まった声楽家の森田麗子さんのミニコンサート。
ずっとこみ上げる涙をぬぐいながら聞いている方、一緒に口ずさむ方、とても和やかなコンサートはホッコリした空間を作り出し、これからのにっこり文庫を彷彿とさせるものでした。
音楽の力、文化の力って素晴らしいですね。
母は強し!?
来客の予定があり、早々ににっこり文庫を後にしましたが、新庄に帰ってきて裏の道を見ると、道の真ん中に真っ赤なザリガニ。
雨だから?近づくとハサミのある腕を大きく広げて威嚇、よく見ると、お腹に子どもたちがびっしり。
子どもたちを離す場所を探していたのかもしれませんね。
南海の島の産卵のためのカニの大移動、よく映像で見かけますが、ザリガニも同じような行動をとるんでしょうか。
良く降りますね~(*^^*)
朝、少しぱらつきましたが、これだけはと思って西条柿の収穫作業。
母は、合わせ柿が大好物なんですが、我が家の柿が貧作だったので今年は食べられない、今年は食べられないと繰り返し繰り返し、、、
できればドライアイスを使わずにと思うので、昨年、不作だった新庄の柿は鳥さんと競争で熟柿で頂きました。
今年も豊作とは言えませんが、まあそれでも去年よりはできたでしょうか。
剪定をして今年は!との意気込みは空回りだったのかな?(^^;;
明日、「にっこり文庫」オープン
さて、いよいよ明日10:00、「にっこり文庫」のオープンです。
明日のオープニングには、声楽家の森田麗子さんのミニコンサートもあるのだそうです。
ほっこりしたオープンになるんでしょうね。
ちなみに、車でお越しの方は小林医院さんの駐車場(休院日はOK)が便利のようです。
雑賀町264-3、雑賀三番街信号の角駐車場にも同院さんのスペースありますよ。
齢を重ねるって、素晴らしいことだなあと改めて思いましたが、齢による女性のパワーアップ、男どもは到底足元にも及ばないと心から思い知らされた感じ(^^;;
一昨日、昨日と中学校のクラスメートと旧交を温めました。
一昨日、最後は昭和のスナックで昭和をトコトン楽しみましたが、圧倒されっぱなし。
熟年女性のパワーは並外れて凄い!
昨日は、お昼に行った蕎麦屋が平日なのに超満員、そうだ!お昼をよばれに行こう!
シフォン屋さんを営む同級生を訪ね、焼き立ての超美味しいパンをいただきました。
が、ここまで変わるんだ!オンナはスゴイ!
最後を締めくくったのは、麒麟と思しき雲。
集大成に相応しいかな?
今年の5月に市の名称を変更したとかで、ナビが機能せず苦労しましたが、それも楽しい思い出かな?
新市名、丹波篠山の重伝建地区を訪ねるのは3度になるでしょうか、人通りが殆どなく寂しい限りと言えばいえるかもしれませんが、街並みにはお似合いかも。
風情も素晴らしいけれど、おもてなしの心が随所に感じられ、それが一番のお土産。
カムの宿にもたくさんの壺が眠っているので、早速おもてなしに使わせていただこう。
この職人のこだわり、好きだなあ。
在来建築ならではですが、後継の職人はいるのでしょうか?
工期が短く効率重視の今の住宅ではありえないかも、寂しい限りです。古き良き時代?
これもそうだけど、クラフトブームでもあるので、それでも後継する職人さんがいますね。
僕的には、こんなオシャレなお店!って思えた陶器屋さん、看板もだけど、大屋根の下のオブジェ、最高の雰囲気でした。
客筋は凄いんだろうなあ。
街は変わって柏原町、篠山の友人に紹介してもらって行った骨董屋の目の前におっと~~!凄いものがありました。
その名、木の根橋。
樹齢1000年と言われるケヤキの古木の直径1mはあると思える根っこ、6~7mの川をまたいでいるのです。
自然の力の凄さを改めて実感させてくれました。が、写真では伝わりませんので、時間があればぜひ一見。
舞鶴で出会った日暮れ前の鱗雲。