<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

仏智見の設定する安らぎの世界が極楽浄土である。

2020年04月20日 11時47分12秒 | Weblog

凡夫のわたしは、仏陀の仏智見の世界(浄土)を捕らえることは出来ない。

凡夫のわたしの考え得た極楽浄土は、あくまでも、凡夫の描いただけの浄土幻想である。

迷妄の国、娑婆世界の延長線上にある理想世界ではない。人間が価値を認める世界ではない。

無為なのである。人間の計らいを超脱しているから無為なのである。仏智見の設定する安らぎの世界、そこが極楽浄土である。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無為寂静の楽(みやこ)は、凡夫のわたしの考え得る浄土世界ではない。

2020年04月20日 11時35分58秒 | Weblog

無為(むい): 寂静に同じ。凡夫の計らいを離れた世界。安らぎの無上涅槃界。

寂静無為の楽:著者親鸞聖人は「楽」を「みやこ」と読ませてある。仏智見の極楽浄土のことであろうか。凡夫のわたしの考え得る浄土ではない。

仏智見の極楽浄土を、生死輪廻の家と重ね合わせてみてはならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生死の迷いの家の外に、無為寂静の楽(みやこ)がある。

2020年04月20日 10時36分55秒 | Weblog

生死を輪廻して転がっていくこの迷いの世界。ここを長く果てしなく住み処としているのは、ただただ、<わたしを救うという阿弥陀仏の本願>を疑ってかかっているからである。

迷いの家を出て、すみやかに寂静無為の楽(みやこ)=安らかな仏の国、浄土に入るには、阿弥陀仏の本願を信じるしかないのだ。凡夫のはからい、自力の疑いこころを捨てるしかないのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄土真宗経典「正信偈」を拾い読みする。その1

2020年04月20日 09時47分12秒 | Weblog

還来生死輪転家 げんらいしょうじりんでんげ

決以疑情為所止 けっちぎじょういしょし

速入寂静無為楽 そくにゅうじゃくじょうむいらく

必以信心為能入 ひっちしんじんいのうにゅう

 

浄土真宗経典「正信偈(しょうしんげ)」より

生死輪転の家に還り来るとは、決するに疑いの情(こころ)を以て所止とす。

速(すみ)やかに寂静無為の楽(みやこ)に入ることは、必ず信心を以て能入とす。

能入(のうにゅう):入ることが出来る因(たね)。

疑情(ぎじょう):仏の本願を疑ってしまうこころ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口を尖らせるまい。これ以上の傲慢にはなるまい。

2020年04月20日 09時44分00秒 | Weblog

口を尖らせるまい。傲慢にはなるまい。根っからの横着者だから、そうしかなるまいが、しばししばし立ち止まろう。

始めから終わりまで、生かしてもらっているのである。常に守護されているのである。導きに身を委ねているのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日には雨の日の暮らし方がある。

2020年04月20日 09時37分15秒 | Weblog

曇ったときには、日陰を楽しめばいい。

雨の日には、万物の潤いに同化しておればいい。

晴れて来れば、着ていたざまざまな執着類を脱ぎ去って、それを日干しにしておけばよい。

 

・・・と自分に言い聞かせる。対処の仕方を間違ってしまって、料簡を違えてしまって、迷ってうろうろしてしまうからだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恨むことはない。逆らうことはない。

2020年04月20日 09時28分25秒 | Weblog

曇ると日陰が出来る。気温が下がる。雨が降ると潤う。命の水が行き渡る。晴れると湿り気が蒸発して乾燥する。爽やかになる。

恨むことはない。逆らうことはない。

そうやって其の中で暮らしを続けていけるのだ。さまざまな条件下で条件に適合しながら生きていくことが出来る。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曇る、雨が降る、晴れる。

2020年04月20日 09時18分27秒 | Weblog

曇る。雨が降る。晴れる。また曇る。ざあざあ雨が降る。やがて大空も大地も晴れ上がる。それを交互に繰り返す。

曇るのはいいことだ。雨が降るのはいいことだ。晴れるのもいいことだ。みんなそれぞれに役割がある。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする