<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

今日は蕗の畑の草取りをした。

2020年04月21日 19時28分40秒 | Weblog

今日は、蕗畑の草取りをした。

草藪になっていた。

 

草が除去されて、風通しがよくなった。

蕗がよろこんだろう、さぞかし。

 

なんだかめでたし。めでたしめでたし。

達成感があった。

 

そんなことくらいでめでたい気分になっている。

それが、めでたし。

 

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今日は風が強い。昨日に引き続いて。

2020年04月21日 17時54分41秒 | Weblog

今日は風が強い。昨日に引き続いて。

空が唸っている。お~ん、う~ん、ふ~ん。唸り声が途切れ途切れに聞こえて来る。ベッドの中まで。

日はきらきらして跳ねているのに、寒い。

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如来様の所へ帰って来ます。何度も何度も。

2020年04月21日 15時24分08秒 | Weblog

諸々の善男子よ、如来の演(の)ぶるところの経典は、みな衆生を度脱せんが為なり。

 妙法蓮華経「如来寿量品」より

はあい。ありがとうございます。

わたしを助けるための経典でありました。

「わたしが助かっているという事実」に、わたしがうなづくための経典でありました。

如来様が文字で経典を書いてくださって、わたしがそれを読むことが出来るようにしてくださっていました。

読んでうなづいて、そしてすぐにけろっと忘れて悪態を吐いて、苦しんで悩んで、憎んで恨んで、重たい顔冷たい心になって、悲しんで寂しがっておりますが、また経典に還ってきます。

如来様のところに還って来ます。何度も何度も。

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猫には優しい人間の手。

2020年04月21日 15時14分52秒 | Weblog

さわっててよ。撫でててよ。

猫のAちゃんが擦り寄って来る。するするするって擦り寄って来る。

顎の下に手をやって撫でてやる。

ちょっとだけだよ、とお爺さんは言う。

ちょっとだけ、しばらくそうしている。

「オシマイ」を言う。

Aちゃんは、頭でこっちの足を突いてくる。ねだっているのだ。

またちょこっと撫でる。にゃあにゃあ甘えた声を出す。

ああ、いいな。撫でてもらえる手があるのはいいな。

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猫にはやさしい人間の手。

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じゃ、人間には?

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撫でてもらうやさしい手はあるのか?

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死ぬってさ、物質が溶け出して、質量0になって行くことだよね。

2020年04月21日 13時41分08秒 | Weblog

とろりとろりしてた。

じゅる飴が形を失ってしまうように。

昼寝。午睡。うたた寝。

とろりとろりっていい気持ちだよなあ。

物質が溶けて精神のみになるってこんな気持ちなのかなあ。

死ぬって、さ、物質が溶け出してしまうことだよね。

物質が質量0になって行くってことだよね。

寝起きがいい。時計は3時05分。

風がおさまるまでと思って、入眠したのに。

やだなあ、風は相変わらずだ。

ゴテチャの長く延びた茎がゆうらゆうらしている。

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ゴテチャもお昼寝を楽しんでいるのかな?

 

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ウグイスがよく鳴いているなあ。

2020年04月21日 13時21分00秒 | Weblog

ウグイスがよく鳴いているなあ。

ほーほーほけきょ、ほーほけきょ。

山里は静かだから、響き渡る。

いい声だ。澄んだいい声だ。

山里コンサートホールに聞きに来る者は、新緑と風と白い雲さんぐらいだ。

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お爺さんはとってもいい気持ちなんだ。

2020年04月21日 12時23分00秒 | Weblog

いいなあ、青空が。

ずっとずっと広がっている。

ここは青空が広がっているところだ。

そこにお爺さんが住んでいる。青空と仲良くして住んでいる。

いいなあいいなあを小さくつぶやいている。

聞いている者はいない。

お爺さんにいいなあをくれているのは?

くれているのは澄み切った四月の青空。

いいなあいいなあをつぶやいていると、いい気持ちなのだ。

お爺さんはとってもいい気持ちなのだ。

ほしがったんじゃない。それをねだったわけでもない。

空も、くれてやったのはわたしだ、なんて顔はしていない。

 

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蝶々が見えているくらいの小さなお爺さんの世界。

2020年04月21日 12時11分31秒 | Weblog

蝶々さんが見えている人は少ないだろうな。

蝶々さんは四月の空をひらひらひらと飛んでいる。

見えてても見えてなくても、ひらひらひらには変わりがない。

でも、見えている人には、ここがのどかで美しく見えて来る。

蝶々さんがただひらひら飛んでいるというだけで、ここに、のどかで美しい世界が広がって行く。

お爺さんの見ている世界はとってもとっても小さい。蝶々が見えているくらいの小ささだ。

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蝶々さんがいっぴき。

2020年04月21日 11時57分17秒 | Weblog

蝶々さんがいっぴき。

ひらひらひらひら静かな静かな山里を飛んでいる。

山里をすっぽり包んでいるのは青い山と白い雲。

白い小さなひらひら飛行体が、ときどき低いところへ下りて来る。

そのうちまた上がる。屋根の高さまで上がる。

お爺さんが白い蝶々をずっと飽かずに見ている。

もうすぐお昼だ。お昼なんてないだろうな、蝶々さんには。

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機嫌が治ったんだ!

2020年04月21日 11時52分42秒 | Weblog

あ、お日様が照ってきたぞ。

 

機嫌が治ったんだ。

 

しめしめ!

 

外の気温もこれで幾分かは上がっただろう。

 

畑に出て行けばすることがいっぱい見つかる。

 

夕方まで、お爺さんは畑にずっと遊んでもらえる。

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