今日は関東地方に立っていられないほどの強風に砂ホコリも舞い上がる春一番が吹きました。
今日の昼ごはんは「小笠原ナポリタン」。
父島から取り寄せたパスタは3種類、今日はグァバにしてみました。
グァバとは亜熱帯の果樹で、国内では沖縄や小笠原で採れる果実のひとつです。
ビタミンCなどの栄養素がたっぷり含まれています。
果実だけではなく、葉もグァバ茶などにも応用可能。
小笠原のお土産に「グァバ」と銘打ったものがたくさんあります。 ハン尚宮(母)は韓国ドラマ「チャングムの誓い」に出ているハン尚宮みたいに栄養のバランスを考えた上で料理にとりかかるので、材料はご覧のとおり野菜たっぷり。
人参は硬いものなので、まず炒めているところです。 これはトマトをすりつぶしたもの。
塩味のスパゲティではなく、手間かけたナポリタンソースなんですね。 隠し味に小笠原産の島唐辛子「ピカンテ」、オイスタソース。
これで子供っぽい味から大人の味に切り替え。 できあがり。
ここから南へ1000キロの小笠原に思いをはせながら頂きました。
写真は母島のサンセットポストカード。
小笠原産の麺なので、内地よりも断然美味しいです。
今日は平成20年2月22日。
ちょうど「2」が3つ並ぶ日なので、「ニャンニャンニャン」の日だそうです。
ハガキアルバムを数十年(?)ぶりに開いてみたら、やはり入っていました。平成ひとケタ時代のゾロ目消印。
今は民営化になり、窓口で押してもらうと、年号の下に_(アンダーライン)がつき、ポストに投函したものはアンダーラインなしの消印になるそうです。
つまり、窓口は「郵便局株式会社(オレンジ色)」、ポストから収集した郵便物は「日本郵便株式会社(赤色)」が担当するそうです。
アンダーラインあり → 郵便局株式会社
アンダーラインなし → 日本郵便株式会社
不在票を持って、窓口に行くと「受取りはあちら側です」と案内されたところはかつての時間外窓口のカウンターでした。
同じ郵便局の中だというのに、4つの会社が同居しているみたいですね・・・。
わかりやすく解説すると、小笠原郵便局を例にしてみます。
ポストに入れると日本郵便株式会社の新東京支店小笠原集配所の消印になるので、「新東京」になります。
窓口は郵便局株式会社なので、消印は「小笠原」。
同じ局舎なのに、組織が異なるため2種類の消印が用意されています。 青ヶ島郵便局前のポスト。
民営化前なので、取り集めは「新東京郵便局」の表示になっています。
青ヶ島なのに、なんで「新東京」なんだろう?とずっと疑問を抱いていましたが、組織が全く異なることを知ったのは数日前・・・(笑)
伊豆諸島・小笠原全地域「新東京支店」なので、旅先からの絵はがきは郵便局の名前が入る窓口に出すのをお勧めしたいと思っています。
(昭和から平成に改まったのは、1月8日。日曜日なので、もちろん田舎の郵便局は閉まっていました。翌日に記念押印なので、1.1.9になっています。あれからもう20年前ですかね)