本日は就航します

　北九州市、下関市は大雨だというのに、こちら（千葉）は晴れています。今朝のテレビで小倉駅と西小倉駅の間にある柴川の様子が映し出されていました。ふだんは穏やかな川だというのに、今日は氾濫危険水位近くまで溢れています。
　今日の船は、貨物兼用便として就航します。ヘリコプターもずーっと欠航し、７月６日は１３日ぶりに就航した、とのことです。
　ライブカメラを確認したところ、霧が出ていても、サークルがうっすらと見える程度なので、たぶん、今日もヘリは就航できそうな予想。青ヶ島の様子を積極的に発信してくださる方が３名いらっしゃいます。記録を残すのにとても助かっています。感謝！です。

熊本地震で豊肥本線の鉄橋崩壊、今回も久大本線鉄橋流失

　豊肥本線は旧国名の豊後（ぶんご）から肥後を結ぶ路線。久大本線も、久留米と大分を結ぶことから、それぞれの頭文字をとったもの。
　どちらも九州の中部を横断するように、大分県側は「ぶんご」の付く駅名が多い。九州だけではなく、山口県の旧国名は長門と周防。広島県は安芸と備前。東京都は武蔵、千葉県は上総、下総、安房。北海道は蝦夷だけど、駅名に蝦夷が付かない代わりにアイヌ語の「内」や「別」、「幌」の付く駅名が多い。札幌は大都市だけど、小幌は日本一秘境駅。札幌から小幌までは２００キロ以内のため、【札】札幌市内のどの駅から乗れる特定都市区内制度は適用されず、単駅発なので、マルス券には「札幌　→　小幌」と印字。
　記事の目的が大きく脱線してしまいました。

　今回の九州豪雨で甚大な被害に見舞われたそうです。去年の熊本地震で豊肥本線の鉄橋が崩れ落ち、肥後大津から阿蘇間は復旧工事中で代行バス運行中。あれから１年経過した今も、久大本線の鉄橋が流されてしまいました。由布院温泉もあり、観光特急の「ゆふいんの森」が走る区間でもあります。ニュースでは光岡（てるおか）から日田までの鉄橋が流されたと言っていたので、グーグルマップで調べてみたら、この鉄橋であることが判明。

　水嵩が鉄橋近くまで溢れ、流された直後の写真。現地で投稿されたツイッターから画像を拝借いたしました。九州はかなり大変になっていますが、一刻も早く混乱が収まりますようにお祈りします。