東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

人は見かけによらず

2017-07-28 21:32:30 | 日記・エッセイ・コラム
 1個下の記事。御蔵島は伊豆諸島・小笠原諸島の中で最後に上陸を果たせた思い出のあるところだから、何かしらの動きがあったら公開するつもりはなかった。宿も差別を招く文章だったと気付いても、表現を変えずそのままにするから。本当に残念な結果になりました。
 青ヶ島は「死ぬまでに1度行きたい」と海外のメディアで世界で最も珍しい二重カルデラを紹介されているのか、最近は外国人の観光客も増えているようです。言葉が違っても、暖かく迎え入れる青ヶ島の皆さんはホスピタリティが素晴らしい。何度も行きたくなってしまいます。
 今の職場に変わってから、駐車場争奪戦。始業ギリギリだと、駐車場の枠は全部埋まり、移動できるように車の鍵を車内に置きっぱなしにするようにしている。来客者用には停めてはならぬ、という掟はあるので仕方がないです。根室の駅員さんみたいに朝5時31分発のために、発車1時間くらい前に早朝出勤とは大袈裟だけど、始業30分くらい前なら空きスペースが4,5台はあるので、そこで停めれば勝ち!!たまに「はみ出し駐車」が私のクルマの前に停められると、その車をどかすために見知らぬ人のクルマに乗りこみ、空きスペースに移動するわけですが・・・車内はモノを置かずにきれいにして、いい香りがほのかに漂う車は女性、男女どちらなのか判断できない普通のクルマ、モノでごちゃごちゃ詰まっているクルマなども遭遇する。
 今日、帰ろうとしたら、目の前のワンボックスカー。退かそうと、車内に入りこむと、灰皿を出しっぱなしにして、吸い殻が山ほど。もちろん、車内はヤニがこびりついていて、臭っ!!私とは違う異常な空間だなと、むせ込みながら空いている枠に移動。この持ち主はきっと「男性」なんだろうな!?と降りたら、目の前にクルマの主が現れてきた。50代前後おぼしき、おばちゃま。目が点になりましたわ!「人は見かけによらず」。
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御蔵島は時代逆行。人を差別する

2017-07-28 20:18:23 | 日記・エッセイ・コラム
 今年の島旅は・・・小笠原の次は御蔵島。と計画を立てようと思ったのは6月の上旬頃。
 契約書はすみすみまで読もうとする気はないけれど、あとになって齟齬が発生しては困る。長文でもしっかり読んで、内容に疑問があれば、先方に確認するなど、そうするようになってからは宿のホームページもすみすみまでチェック。

 ずーっと昔からあった、御蔵島では大変人気のある宿「まるい」さん。
 これを読んで、この宿は差別するからダメだな・・・と次の宿へ。

 同じく御蔵島の山じゅうさん。イルカドルフィンウォッチに参加する条件は耳や呼吸系の疾患を持っていないこと、と。
 2軒探してみて、これはさすがに!と非常に不愉快な思いを抱き、御蔵島観光協会にメールで照会。

(回答文)

 まずは各宿の文章とはいえ、誤解を生む記述であったことをお詫び申し上げます。
ご気分を害されているようでしたら、申し訳ございません。
頂きましたご質問について、回答させていただきます。

「まるい」さん「山じゅう」さんに確認をいたしました。
両宿ともに耳の聞こえないお客様をお断りするという意味の文章ではないとのことでした。

「まるい」さんは日本語の出来ない外国人の方、という意味であり、聴覚障害者を断る意図はないそうです。
「山じゅう」さんは疾病に対しての文言であり、こちらも聴覚障害者をお断りするものではありません。
各宿にご連絡いただければ対応させていただきます、とのことです。

(再返信)
 
 文章の添削として
 まるいさんは
「安全第一を考え、外国語に対応できる準備は整えていないため、ツアーに参加できる方は日本語の解読ができる方に限らせていただきます」
 この表現だと、耳の聞こえない人は文字で判読できるので、お断りではないと解釈できます。まるいさんのホームページに書かれている「通訳者同行でも本人が日本語を理解できない方は予約の受付はできない」いう部分はどういう意味なのか理解できません。

山じゅうさんの
 「耳や呼吸器系及び循環器系の障害はなく」という表現について、「耳に障がいを持っていれば医師の診断が必要です」という意味に捉えてしまう。
 ドルフィンウォッチツアーに参加するのに「耳に障害」とは無縁のような気がするので、「耳」のところは削除すべきではないかと思います。

言葉の力ははるかに大きく、とんでもない誤解を招きかねない事態に陥ることもあります。
御蔵島は最初から障がい者を排除するところではないとアピールするために、文章表現を変えておかないと、私だけではなく、他の人もホームページを見て悪い印象を与えないような改善策も考えていかなくてはなりません。

観光協会は島全体のイメージを与える、大きな仕事だと思います。
いろいろと要望を出してしまいましたが、御蔵島のことを考えての発言ですので、どうかご理解いただきますようお願いいたします。

あれから1ヶ月・・・2つの宿のホームページを確認したら、依然、文章の訂正はなく、そのまま放置。

(抗議文)

御蔵島観光協会
〇〇 〇〇 様

おはようございます。
御蔵島も夏真っ盛り、観光客も増えて賑やかになっていると思います。
●月上旬に御蔵島へ8年ぶりに行こうと計画を立てたときに、まるいさんと山じゅうさんのホームページに不愉快な文言が載っていることについて、ご連絡を差し上げました。
8年前の「シゲヲ工房」さんをはじめ、観光のガイドさん、飲食店など、皆さんにはまめに筆談してくれたり、差別を受けたという感じは全然しませんでした。
シゲヲ工房さんは営業はやっていないので、まるいさんと山じゅうさんのホームページで検討したところ、

まるいさんのホームページに書かれている

「イルカウオッチングのご予約は、日本語を理解できる方に限らせていただきます。
(同行者に通訳がいても、ご自身で日本語を理解できない方のご予約はお受けできません)」

耳の聞こえない人は日本語の文字は解読できるが、耳から入る言葉は理解できない。
同行者に通訳者がいても、ご自身で日本語を理解できない方ということは、手話通訳者が同行しても、音声で言葉を理解できない方はお断り、という意味になる。

やまじゅうさんのホームページも

私は、イルカウォッチングがスポーツであり、参加するためには健康でなくてはならないことを知っています。
特に、耳や呼吸器系及び循環器系の障害は無く、今までの病歴に関しては全て船長やガイドに説明し、もし不明な点、船長やガイドの指示があった場合には、医師の診断を受ける事に同意いたします。

これは、耳に障害を持っているものも含めるという意味になる。

これはどういう意味なのか、確認してもらったところ、宿主さんは「耳が聞こえない人はお断り」という趣旨ではない、という回答をいただきましたが、
いつまでもホームページからその文章が載っている限り、私たちは御蔵島に行こうという気持ちはもう失せました。
●月に計画していたところは他のところへ変更しました。

小笠原の父島に障がい者を差別するような宿が1軒ありました。パパヤという宿です。その宿はホームページを持っていますが、「耳の聞こえない方はお断りします」という表示はなかったものの、父島は宿がたくさんあり、パパヤがダメなら、他の宿に変えればいいことです。ところが、御蔵島はとても小さな島で宿の数も限られているので、まるいや、山じゅうさんがダメなら、他の宿に変えればいいとか、そういったものはなかなかできないものです。御蔵島全体に対するイメージダウンになります。

言葉の力ははるかに大きく、とんでもない誤解を招きかねない事態に陥ることもあります。
御蔵島は最初から障がい者を排除するところではないとアピールするために、文章表現を変えておかないと、私だけではなく、他の人もホームページを見て悪い印象を与えないような改善策も考えていかなくてはなりません。

観光協会は島全体のイメージを与える、大きな仕事だと思います。
いろいろと要望を出してしまいましたが、御蔵島のことを考えての発言ですので、どうかご理解いただきますようお願いいたします。
という私からの要望はお忘れですか?

(ここまで)

残念でありますが、御蔵島は人を差別するような宿は1軒でもあると、白い牛乳に1滴の墨汁を垂らすだけでもうダメになったと同じように捉えてしまいました。
こんなことがあっては、時代に逆行するような御蔵島はもう2度と行くことはないでしょう。2020年東京オリンピック・パラリンピックも控えているのに、日本語を理解できない外国人お断りとは時代逆行も甚だしい。8年前のシゲヲ工房さんは外国人観光客のために、日本語、英語、ハングル、中国語などの外国語に翻訳された注意書きを見せてくれたのは覚えています。
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えーっ!今日は条件付きなんですか!?よかった!

2017-07-28 07:25:28 | 2014~2022青ヶ島
 7月28日 金曜日。台風5号の影響により、欠航になるかも知れない、と予想していましたが・・・本来北上するはずなのに、南下するような動き。
 波はまだ出ていないらしく、
 
 今日は 条件付就航ーっ!となりました。めでたしめでたし!!

 また青ヶ島がテレビに出ます!!

  全国の日本テレビ系で7月29日(土) 午前10時30分から「リトウライフ」という番組です!!

  藤田朋子さんが青ヶ島にいらしたときに様子が放映されます!!
  青ヶ島のことなら資料や映像まで収集しているので、これは録画予約!ですね。

  ・リトウライフ (クリックすると、番組のホームページにジャンプします。) 
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やっと根室駅

2017-07-28 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 バスは定刻通り、根室駅前のバスターミナルに入線。中標津空港からおよそ87キロ。14時15分に出発して、16時00分到着。バスの行き先は営業所なので、終点はここではないです。

 ずーっと念願だったところにやってきました!!以前、滝川発釧路行きの日本一長ーい時間をかけて運行される定期普通列車(キハ40の2両編成で運行され、列車番号は2427D、走行距離は308.4キロ。滝川を9時42分に出発して、釧路には18時01分着、根室行きの最終列車に乗り換えて21時42分。出発が9時42分なので、ちょうど12時間になります。
 いつかはこの汽車で根室本線全線完乗を目指そうと思っていたところ、2016年8月31日、猛烈な台風10号が北海道に上陸し、線路に土砂流入するなど水害。広域だった不通区間を少しずつ復旧させたが、空知川と平行するような東鹿越から新得間は鉄橋が流されるなど甚大な被災を被っており、JR代行バスで運行。1本の汽車で滝川から釧路まで乗り通すのは不可能になった。

 今の時間16時4分。16時09分発車まであと5分。それにしても1日の本数は6本っ!!
 日本最東端の「みどりの窓口」は5時20分から17時まで。私の憶測だけど、5時20分きっかり開ける、ということはなく、始発に備え、4時45分くらいには出勤して、駅を開ける準備。冬の間は待合室を暖かくしてお客さんを迎え入れるので、ストーブに火入れ。1日8時間勤務なので、朝早く来た駅員さんは13時33分発までが任務。通常の日勤は8時から17時までといったように2体制をとっているかも知れない。
 最東端だから、冬の間は積雪量もすごいだろうな~と思ったら、それほど積もっていなくて溶けた雪が凍結し、アイスバーンになるところが多いようです。今の季節はストーブがなくても大丈夫だけど、冬の間は5時31分発の汽車のために、朝はや~くから出勤し、待合室や事務室を暖める・・・ってことはさぞかし大変だろうな~。
 本州3社(東日本・東海・西日本)は朝5時31分のために駅を開けるなんて面倒。営業時間は8時から17時まででいいじゃないの!と片付くけれど、ここは朝5時20分に窓口を開けて、改札もやる。
 次は8時1分に到着する列車の集札。朝の3時間も空きがありますが・・・駅員さんどうしているのかなぁ?

 今日のお昼頃といえば、羽田空港。蒸し暑くって汗がダラダラ・・・と出て、4時間後は、21度の世界。半袖は少し肌寒いのか、駅員さんは冬服を羽織っていました。
 予約しておいたレンタカー屋さんが迎えに来てくれるはずなのに、いっこうに現れない。
 時間にルーズなのは沖縄が有名だけど、最東端の地もか!?17時までに行かなければならないところがあるのに、早くしろっ!!とここで待っていても無駄。
 さっき降りたばかりのバスターミナルのとなりに観光協会があったので、「〇〇レンタカー屋さんって、ここから近いですか?」
 「はい、歩いて3~4分くらい。レンタカーと名乗っているけれど、目印はガソリンスタンドです」と駅周辺の詳細地図に道順を書いてもらいました。「なんだ!近いんじゃないの!」と直接店舗へ。案の定・・・ネムロというのどかな土地柄なのか、私が予約していたこと忘れていたみたい。電話予約したのは5月の終わり頃なので、まあ、仕方がないか。電話番号を控え、駅から電話をかければ気づいて来てくれるはずだけど、私が利用しているのは「電話代行リレーサービス」。通話先との間に音声通訳のオペレーターが入る。今回は歩いて行ける距離だから、音声通訳を介しての電話をするよりも自分で行ったほうが早い。
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