6月5日月曜日。本日の船は条件付き出航が決定されました。先週は台風2号の影響で1週間と2日間は東京待機していました。生鮮食品や、八丈島で足止めを食らった荷物が一斉に搭載なので、本日入港できていれば、午後からはてんやわんやになりそうです。青ヶ島村でも2021(令和3)年に超高速になるインターネット回線の光ファーバーが導入されたので、島民達が注文したアマゾンやヨドバシカメラ、ビックカメラの段ボールも多量なのかも。ビックカメラさんも指定の配達業者をクロネコヤマトさんに変えたので、送料無料です。鹿児島県や沖縄県の離島でも同じように利用されているので、港で荷物をおろすときにネット通販のロゴがついている段ボールをたくさん見かけたような記憶があります。辺境な地でも送料無料は恩恵が大きいので、いつまでも続けられたらいいなと思います。
立野駅停車中。この真上は九州自動車道。
橋桁の下に駅ホームがあります。同じ駅名が熊本県の豊肥本線にもあります。山越えの難所としてスイッチバックが名所になっています。いつ頃出かけたのか思い出せなく、調べてみたら、こちら にありました。2020年なので、令和2年9月。今年は令和5年、もうあっという間に3年前・・・。
次は福岡県小郡市の中心駅、小郡駅です。山口県の山陽本線小郡駅は現在、新山口駅に改名してしまいましたが、全国の国鉄(JR)線に同じ駅名があるときはきっぷの券面に路線名を冠した駅名が印字されるはずなのに、(陽)小郡など見たことがないので、調べてみたら・・・国鉄甘木線時代は「筑後小郡」という駅名でした。第三セクターに転換後は、西鉄線との乗換えを実現できるように現在の位置に移転し、小郡と改名。国鉄時代は西鉄との利便性を図ろうとかそんな発想もなかったかも知れません。
甘木鉄道は高架にあり、その下に西日本鉄道の大牟田線が交差。向こう側に西鉄小郡駅です。そもそも、甘木鉄道は国鉄時代に赤字ローカル線だからと早くも廃線候補にあがっていたのに、現在はその状況から見ると考えられない風景。甘木鉄道は第三セクターとはいえ、黒字なので、沿線市町村や県からの出資を受けていないようです。