2月6日火曜日。昨夜、雪が降り、瞬く間に白銀の世界となりましたが、現在もまだ雪が残っている状況です。あおがしま丸は天候不調に伴い、本日は欠航です。
1948(昭和23)年にC62の第1号機が作られました。
製造メーカーは山口県の日立製作所笠戸工場。
ジローさんが若かった頃、蒸気機関車による旅行を何度かしており、何もない田舎の山陰本線はまどろっこしいD51、山陽本線は高速走行が可能なC62とのこと。主に特急運用として使われていましたが、デビューしてからわずか20年後の昭和43年、東海道本線、山陽本線が電化になったのに伴い、C62は引退。
0系新幹線の普通車。2列&3列なのは現在も変わらずです。
変わったのは、これ。0系新幹線全車両灰皿完備。あの頃は新幹線の車内でタバコを吸っていい時代でした。嫌煙家が国鉄に禁煙車両を設けて欲しいと要望を出したところ、1981(昭和56)年に1号車の自由席のみ禁煙車設定。指定席はもちろん喫煙車両。タバコ税により国鉄の収入になるので、禁煙車の設定はしぶしぶとかなり重たい腰を上げたらしいです。徐々に禁煙車が増え、禁煙と喫煙の比率が50%になったのは、1992(平成4)年に「のぞみ」デビュー時。次第に、禁煙車の比率が増え、喫煙車は減少。2011(平成23)年のN700系がデビューすると、全車両禁煙になり、喫煙ルーム設置。2017(平成29)年に喫煙車を連結していた古い700系は引退し、全車両禁煙になりました。16両のうち3両は喫煙ルームがありますが、2024(令和6)年から喫煙ルームを災害が起きた場合に備え、非常用飲み水の置き場にするので、全国の新幹線でタバコが吸えるところはすべて無くなります。