ハウステンボス駅

　ここでも時刻表では通過になっている、ドア扱い無しの運転停車中。ふたつ星４０４７は「特急」のはずだけど、のんびりとゆっくり・・・です。南風崎駅停車。「はえのさき」と書いて漢字は「南風崎」とは難読駅なんですけど、似たような地名が沖縄県にあります。南風原と書いて、「はえばる」。南と風で「はえ」と読むのか謎です。

　無人駅の駅舎。１０月７日の１７時頃。もう太陽は西に傾いています。

　ハウステンボス駅停車、ドアが開きました。数分間停車します。

　今から３０年前の１９９２（平成４）年、テーマパークの「ハウステンボス」開園。傍らの大村線にも同時に「ハウステンボス駅」新設。ハウステンボスとはオランダ語で「森の家」を意味するものです。オランダの街並みを再現したアトラクション、ホテル、レストランなど国内に居ながらにしてまるで外国を旅しているような感覚になるそうです。

　ハウステンボス駅を出ると、次は大村線の終点、早岐駅。ふたつ星４０４７は武雄温泉駅を出発して時計回りに佐世保線、長崎本線、大村線、佐世保線といったようにくるりと回って武雄温泉駅に戻りますが、私たちは早岐で反対方向の佐世保へ。