(ネットニュースより)
3月16日に延伸区間(金沢―敦賀)が開業する北陸新幹線の切符について、インターネット上で高額な転売が相次ぎ、一番列車では、正規の約42倍の100万円で出品されていたことがわかった。鉄道切符は金券ショップなどで出回っているが、JR西日本は「乗りたい人が正規料金で購入する機会を奪うことになる」として、高額での転売をしないように呼びかけている。
最速タイプ「かがやき」の一番列車は今月16日、上下線とも発売開始から4分で完売した。しかし、直後から、オークションサイトでは複数の切符が販売価格を大幅に上回る値で出品されている。
サイトでは、東京発「かがやき501号」の最上級座席「グランクラス」(定員18席)で敦賀まで乗車できる券(2万3460円)が100万円で出品されていたほか、敦賀発「かがやき502号」の東京までの指定席券(7230円)が2倍を超える1万6100円で購入されているケースもあった。
転売については、2019年にチケット不正転売禁止法が施行され、コンサートやスポーツなどのチケットの高額転売が禁止されたが、鉄道の切符は対象とされていない。
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100万円はJRの収入ではなく、運良く席を抑えた人の懐へ。オークションサイトをのぞいてみると、北陸新幹線延伸の1番列車が何枚か出品。今年、101歳を迎えたJR九州のSLひとよし号(58654号)のラストランも何枚か。不正に収益を得る悪質な転売であり、鉄道の切符も不正転売禁止法を適用し、1年以下の懲役および100万円の罰金を徴収すればよろしいのに、野放ししている理由は何だろうね。