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日本国有鉄道はJR6社に分割しても、旅客営業規則はそのまま引き継ぎしますという公約があったはずですが、ついに廃止されます。
往復乗車券は、単にA駅からB駅までの往復なので、有効期限が2倍になります。往復で1枚として見なし、往復乗車券の払戻しは1枚と同じ手数料で済ませていました。
連続乗車券は、A駅からB駅、B駅からC駅というふうに、有効期限はそれぞれ合算し、1枚として見なしていました。
確かに、指定席券売機またはネット予約(JR東日本のえきねっとや、JR西日本のe5489)では、往復乗車券は買えても、連続乗車券の設定はなく、窓口で購入する必要がありました。
連続乗車券の仕組みを十分理解している利用者が少ないし、旅客営業規則を熟知しているマニアックな使い方をする利用者向けなので、廃止はちょっとやむを得ないかと思います。
<最近使った連続乗車券の例>
連続1の乗車券です。鎌取から五井までは重複するので、同一旅程扱いで連続2を発券。