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10年で撤退!?

2018-08-02 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
JR小倉駅前の井筒屋コレット撤退へ(西日本新聞・7月31日の記事)

(ここからは、8年前に書いた記事) 
2010-10-14 01:47:02 | 京都


 母の楽しみはその土地のお土産なので、最終日にショッピング。
 事前リサーチしたところ、烏丸(からすま)口のジェイアール京都伊勢丹と、新幹線側の八条口のイオンモールKYOTO。
 
 母いわく「小倉駅も伊勢丹だよね?」
 ここに転居する前の2004(平成16)年にオープン、わずか3年後の2007年のクリスマスの日に撤退したのは聞いたことがあるので、「小倉の伊勢丹はもうなくなっている」
 「えっ!?伊勢丹の前は玉屋、その前はそごうだったでしょう?」
 「駅前は江戸時代からのお寺と墓地があり、駅前開発に伴い、墓地をほかの場所に移転したため、眠っていた霊が・・・・という話を聞いたことがあるので、駅前の一等地でありながら次々と入れ替えているみたい」
 
 山口の故郷で暮らしていた頃、小倉そごうがオープン。その直後、「地階のお手洗い付近で幽霊がよく出るスポット」として噂されていたところです。ローカル新聞などで「小倉そごうで怪現象?」と掲載されたときは興味津々で読んだのは記憶にあります。
 もともと墓地として人骨が安置されていた空間なので、お手洗いにされては霊の訴えなのかも知れません。
 
 小倉駅前に行ったのは何年前でしたっけ?思い出してみると、10年以上も行っていないことが判明。

 小倉伊勢丹が撤退し、1年以上は幽霊ビルとして放置されていましたが、やっと私が子供のときからあった老舗井筒屋の「コレット館」に生まれ変わったそうです。
 母がいつも小倉で買い物するとしたら、井筒屋。本館は玄関に彩りの明かりで装飾された噴水があり、化粧品のほのかな香りが漂うところでした。今も子供のときに見た風景と変わらないかなと気になるところです。

 京都の話をするところが、小倉に脱線してしまいました・・・。

(ここまで)


1993(平成 5)年10月 小倉そごう開店
 ↓ 
2000(平成12)年12月 小倉そごう閉店(7年)
(駅前1等地のビルに空洞化)
2002(平成14)年 3月 玉屋開店
 ↓
2002(平成14)年12月 玉屋閉店(わずか9ヶ月)
(駅前の1等地のビルに空洞化)
2004(平成16)年 2月 小倉伊勢丹開店
 ↓
2008(平成20)年 3月 小倉伊勢丹撤退(4年)
2008(平成20)年 4月 井筒屋コレット開店
 ↓
2019(平成31)年    井筒屋コレット閉店(11年)
(次の事業者が入るまで再び、駅前の1等地のビルに空洞化)

 駅前のビルが次々と事業者が変わるのは、もともとの土地が墓地だったからでしょう。1935(昭和10)年からあった柴川沿いの老舗、井筒屋本館(本店)は、駅前から少し離れているところですが、そのまま経営を続ける予定です。
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