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さようならパルサー号 初夏の奥多摩&檜原紀行 No10

2006-06-12 00:45:00 | 奥多摩&檜原

Okutama61 大岳鍾乳洞の入り口はご覧のとおり、背中を丸くしないと入れない。
中に入ってみると、かなり窮屈です。10年前に来たときは楽々と中を探検できたのに、太ってしまったのか!?
 

Okutama62 天井があまりにも低いので、上に注意しないと、がんがんぶつけそうです。背が高くて体の大きい外国人や体が硬い人だと結構きついです。ドックおじさん、ハン尚宮、チャングムは早くも前に進んでしまったのか、なかなか姿が見えない。
 私はゆっくりと洞窟の神秘的な模様をじっくり観察。
 
Okutama63_1
 これは感動しましたね。太陽の光が全く入らない洞窟の奥でも電球の光で光合成。
 植物も電球を太陽だと思っているのでしょうか・・・。

 10年前は入口から出口まで一方通行だったが、はしごが劣化しているのか使えなくなっている部分もあるので、途中で引き返し。
 出口で待っていると、洞窟観光を終えたドックおじさんも出てきた。
 ドックおじさん「チャングムと妻はどこに行った!?」
 「入口の左側にもう1つの通路があるみたいなので、そこに行っているみたい」
 「2人があんなところに!?連れ戻さないと!」
 「わざわざ行かなくてもいいよ、あの通路に川のような水が流れているし、靴も濡れてしまうよ」
 私の言うことを聞かずに再び中に入ってしまった。
 しばらくすると、すごい剣幕で「や!! (「おいっ!」または人を罵るのに使う韓国語の感嘆詞)てめー!こんなところに連れて来やがって!!」
 どうしたのかと思えば、天井に思いっきりぶつけたらしく、頭のてっぺんに2ケ所の傷、しかも血までも出ている!
 「行かなくてもいいと止めたのに、無視して入って行くからよ」

 チャングムに頭を見せたところ、「強くぶつけたというのに、表面に何も傷がついていないと脳の内部に出血とか大変なことになる。表面のキズが出来たというのは少しは大丈夫のようだ。明日になっても痛みが続くようなら、病院で精密検査を受けたほうが良さそう」という診察結果。(注:2週間経過した今、傷跡も消え、完治しました)
 チャングムは看護師なので、内科だけではなく、ケガでも診察が出来るのはすご~!

Okutama64 大岳鍾乳洞の駐車場。
10年前も同じクルマで同じ位置で駐車。変わったところはナンバーだけであとは全然変わらない風景。
 

――――――初夏の奥多摩&檜原紀行 ?(終)――――――

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