昭和50年代の山陰本線はディーゼルカーほかにDD51ディーゼル機関車が牽引する旧型客車もありました。旧型客車は自動扉ではないため、手動の開けっぱなしの客車なので、危なっかしい。昭和54(1979)年あたりから旧型客車の後継として自動ドアの50系レッドトレインデビューしました。
初デビューは1979(昭和54)年。機関車が牽引する客車はランニングコストがかかりすぎるという理由により、電車またはディーゼルカーに移行してしまったのは1992(平成4)年頃。わずか13年で使われなくなるのはもったいないこと。
真岡鐵道がJRから譲り受けた50系客車を3両保有し、主な用途は蒸気機関車の牽引用。
これも懐かしい車内の雰囲気。山陰本線で活躍してた頃は海が見える右側の座席を好んで座っていました。
50系客車の便所。和式のぼっとん式。デビュー当時は便器の穴から線路のバラストが丸見えでした。現在はすべての車両に貯留式のタンクを取り付けているので、昔のような垂れ流しでは無くなっています。垂れ流しだと、線路のメンテナンスを行う作業員からの訴訟もあったとのこと。沿線住民からは「黄害」だとクレームが殺到していた時期もありました。
4人掛けボックス。大人4人が座っていたら、膝が当たるような狭さ。
もともと50系はエアコンがありません。この車両は展示物なので家庭用エアコンが取り付けられています。
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