「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

穴の繕い・ボタン付け(「もったいない」と「ありがたい」)

2007-05-28 10:43:17 | Weblog
先日、靴下に開いてしまった「穴」を、生まれて初めてつくろってみました。実質5分くらいの作業でした。自分で繕った靴下を見て「昔は当たり前だったなあ!」、そして「当て布をして繕った衣類を着るのはちょっと恥ずかしかったな。」とひとしきり遠い思いにふけりました。また、こんなに簡単に直せるのにいままでは、次々と捨てていたなんて「本当にもったいない」と思いました。

話は変わりますが、先月のこと、娘が私のパジャマのボタンを付け直してくれました。ボタンが取れたまま1ヶ月くらい着ていたでしょうか?それを見ていて、気まぐれな、娘が「直してあげるよ!」と言ってくれました。(娘の裁縫姿を始めてみました。)

その後そのパジャマを毎日着ていますが、毎回ボタンをはめるたびに、「ああこれは娘がつけてくれたんだ。」ということを思わず意識しています。「ありがたい」と思います。

ちょっとした『裁縫』の手間をかけるだけで、色々な意味で「豊かな暮らし」が拾えるような気がしました。
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「ホモルーデンス」(人は遊ぶ動物である)

2007-05-28 10:12:02 | Weblog
おととい「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」(“おかさん”が「森の学舎」の立ち上げとほぼ同時に活動を始めたグループです。)が開かれました。

雨上がりのさわやかな天気の中、森の中で元気に走り回る子ども達(幼児~小学6年生くらいまで)がいました。そして、子どもを連れたお母さん方の語らう姿も、あちこちに見られました。

この日初めて16000歩の大台を超えた“おかさん”の万歩計でしたが、きっと一緒にはしゃいで走り回ってくれた子ども達の歩数は、優に20000歩を超えたものと思われます。

緑豊かな森の中で全力で遊ぶ子ども達を見て、「ホモルーデンス」(人は遊ぶ動物である)の姿を久々に見たような気がしました。
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