ほとんど毎朝散歩のため通っている、近くの林ですが、今日はふとしたことから、散歩の途中「常緑樹」と「落葉樹」について考えました。
よく見てみると、林の中には結構たくさんの「常緑樹」があります。葉を落としてしまった「落葉樹」がおとなしくなってしまった分、余計彼らが目立つのかもしれませんが・・・。
ただ、その「常緑樹たち」ですが、どちらかというとみんな背丈が低いのです。必ずといってよいほど、彼らを覆うようにして、大木の「落葉樹」が天高く、その枝を伸ばしています。
そんな「常緑樹」たちを見て、『彼らはギラギラの太陽ではなく、穏やかな太陽光が好みなのかな』と思いました。
『太陽がギラギラ照っている夏の間は、常緑樹たちにそのギラギラから守ってもらい、冬の間は、常緑樹たちが葉を落としてしまうので 、思いっきりその温かみのある太陽の光を独占する。』そんな彼らの作戦のようなものを、感じました。
しかも、落葉樹が落とした葉の腐食により、土地の栄養はある程度一定に保たれています。彼らはそれらもちゃっかり利用させてもらっているに違いない。と勝手に考えをめぐらし、今日の散歩を終えました。
林の南入り口には、3m×4m位の大きさのどんぐりの絨毯が敷かれています。↑