先日の研修を受け、昨日さっそく習ってきたことの一部を実践してみました。
最初に行なったのは、「ハイテンションで授業に臨む」ということです。
普通の学年の授業の場合は、あまりこちらのテンションが高くなっていなくても、生徒の中に一人二人いるハイテンションの子に引きずられて、全員がある程度高揚した気分で勉強が行なえていました。
お陰さまで、大抵の授業が終わった後にそれなりの手ごたえを“おかさん”は感じることが出来ました。
しかし、生徒全員がうつむき加減で、無口で内向的なクラスになると、そのテンションは下がりっぱなしです。
それをあげるのに苦労します。
そんなクラスの授業に、昨日はこちら側のテンションを最高に高めておいて、いくらでもこちらのテンションを彼らに放出することが出来るようにして臨みました。
すると、最初の10分くらいの所でクラス全体の雰囲気が明るくなったように感じました。
後半になると、生徒達からの“おかさん”への質問も出てくるようになりました。
もちろんテンションの高さだけではなく、研修により“おかさん”の生徒達を見る目も大幅に改善されていたからだろうと思います。
とにかく、先日の研修はいろいろと役に立ちそうです。
最初は使い勝手を間違えてしまうかもしれないけれども、とにかくいっぱい実践して行きたいと思います。
<追伸>
今朝の散歩の帰り道、遠い畑の一角にツグミを見つけました。
こんな感じで、ちょこちょこ動いては頭を上げ周りを見渡します。
今年はつぐみの来るのが早いように感じますが、いつもは見落としているだけなのかもしれません。
とにかく、彼らが来たということは本格的な冬が来たということなのでしょうか。