毎日の散歩の際、5~6社の老人介護施設のお迎えの車と出会います。
中にはたくさんのお年を召した方々が無表情で乗っています。
一方で、私と一緒に森を毎日も散歩している人や70、80になっても新しいことに挑戦し 、それを愉しんでいる方たちもたくさん居ます。
歳はいやおうなしに誰しもがとらねばならないので、近い将来自分自身も迎えることになるのですが、もちろん“おかさん”は後者の仲間でありたいと考えています。
なので何時もちょっと厄介、面倒だなと思いつつも次の3つのことを行っています。
ひとつは片足2kgの重りをつけての散歩です。
2つ目はお風呂上りに冷水を浴びることです。
そして3つ目はお恥ずかしいのですが、髪の毛の手入れです。
(容姿が老けると気持ちまで老けてきてしまいます。その防止策です。ちょっとだけ効果が出ています。)
3つとも毎日の日課になっているとはいえ、やる前には「面倒だな!」みたいな気が必ずおきます。
でも冒頭で書いたとおり、2種類の老後生活を考えると誰のためでなく自分のためにやらざるを得ません。
ピンピンコロリで、生きている間はしっかり自力で愉しい生活ができ、死ぬときはぽっくりといきたいものです。
(ピンピンコロリの反対語としてネンネンコロリというのがあるそうです。寝たきりで何年も過ごし・・・・ということらしいです。)
最近死ぬことが余り怖くなくなった代わりに、こんなことを考えるようになりました。