土曜日の夜、「納涼肝試し」を行ないました。
中学1年生と3年生の2人にお化け役を買って出てもらって、ハラハラドキドキの愉しい時を過ごしました。
ここは根木内城址公園の入り口付近の沼地です。↓
ここまではまだ道がしっかり見えるほど、空に薄ら明かりがありました。
そして空には5匹くらいのコウモリが飛んで“おかさん”たちを迎えてくれました。
ちょっと先に行くと周りを木々が覆い、道が全く見えなくなりました。
用意したうっすら明かりの提灯と小さな小さな電灯を頼りに、肝試しの開始地点である、城址に向かう階段の前に集合しました。
ここからが「肝試し」本番です。
ここからは道に沿っておかれた小さな「LEDライト」(↓下のように淡い明かりです)を目印に階段を上り城跡広場まで行きます。
ほとんど何も見えません。
(このLEDライトはまるで「ろうそくの火の様」に揺らぎます。)
真っ暗な階段を抜け、城跡広場に着くと、少しだけ明るくなった感じがしますが、やはりほとんど何も見えません。
この城跡広場を一周し、途中においてある「霊験あらたかなお札」(↓)を取って戻ってくる。という肝試しでした。
(これが途中においてあるお札たちです。中には「おみくじ」が入っています。)
第二グループの2名の探検開始のときの様子です。↓
この2人は1人では心細いのでペアーでいくことになりました。
2人が階段を上ってその姿が暗闇に見えなくなってからかなりの時間が経ちました。
当たりはシーンとしたままです。
“おかさん”が後からこっそりつけて見に行くと2人は広場を半周くらいしていました。
かなり慎重に歩いています。
“おかさん”は彼らに気付かれないようにこっそり先回りをして、「お札」の所に身を隠しました。
何も知らない2人が来てお札を見つけたとき、後ろから大きな声で「ワォー!」といいながら襲い掛かりました。
途中に隠れていたお化けにはそれ程驚かなかった2人ですが、まさかの“おかさん”登場に驚いて小さな悲鳴を上げていました。
この他一組目は1人で、3組目は2人組で出かけ、それぞれ暗闇の中の時間を愉しみました。
お札の中身は、大吉、中吉、吉、小吉、末吉、凶と6種類のおみくじが入っていました。
「肝試し」後は学び舎にて一息つき、「水中花火」を愉しんで解散となりました。