木曜金曜と、ひょんなことから「紙鍋実験」を行いました。
「紙でできたコップや鍋を使ってお湯を沸かす。(紙を直接火にかけても燃えない。)」という不思議さを味わってもらうために行いました。
木曜日は横着をして、「紙コップ」を鍋代わりに使用したところ、紙コップ下の出っ張った部分が焦げるという失敗をしてしまいました。
(あちこちに穴をあけた缶の中にアルコールランプが燃えています。コップの中には水が入っています。↑)
この通り底のヘリの部分だけが燃えてしまいました。↓
直接火が当たっていた底の中央部分は、コップの中に入っている水が100度以上にならないため、ごらんのとおり全く平気でした。
しかし、水が当たっていないヘリの突起した部分は、冷やしてくれるものが無いので燃えてしまいました。
(ヘリは燃えてしまいましたが、立派にお湯は沸きました。)
金曜日はこの木曜日の失敗に懲りたので、厚手の紙を折って「紙鍋」を作りました。↓
この鍋の場合、底の部分はどこも水で冷やされるので、無事実験を終了できました。
2日とも実験の後は、電気湯沸かし器で沸かしたお湯で、「ラーメン」または「ココア」を作って食べました。