「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

双眼実体顕微鏡の中の世界。(赤い小さな虫。タカラダニ(?))

2020-07-17 12:56:52 | 学舎

子ども達にいろいろなものに興味を持ってもらおうと見始めた双眼実体顕微鏡ですが、“おかさん”自身が少しハマッテしまっています。

動物系では「ダンゴムシ」や「蟻」・「ダニ」、植物系では「百日紅」や「ハハコグサ」、身近なもの系では「新聞に載った写真」や「生徒たちの髪の毛」などを見たりしています。

一個しかない顕微鏡なのでみんなで見るとかなり時間がかってしまいます。

でも、ほとんどの生徒がさらっと見ておしまいの中、「この右上にある白いの何?」とか深く興味を示す生徒がいたりするのでやめられません。

先ほどの「この右上にある白いの何?」というのは百日紅の花に飛来してくっついてたタンポポの種(?)でした。

 

そんな中で、この百日紅の花を取りに行った際に゛おかさん”の体にくっついてきた「赤い虫」も見てみました。

 

まるで「夜空に浮かぶきれいな半月」に赤い虫がたかっているようにも見えます。

 

そしてこちらは、土星にへばりついている赤い虫のように見えます。

下の方から何本か出ている黒い棒は定規の1mm間隔のメモリです。

この赤い虫(タカラダニだと思われます)は足を広げてちょうど2mmくらいの大きさです。

いくつかのサイトでこのタカラダニについて調べてみました。

ごく一般的にみられるダニなのだそうですが、その生態についてはよくわからないことが多いのだそうです。

学舎の子ども達の中で「夏休みの自由研究」などに取り上げ、その生態の一部だけでも明らかにしてくれたら・・・。

もっとも、このダニは7月まででそれ以降はいなくなてしまうそうです。

コメント
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