「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

声変わり・自立期(反抗期)

2007-04-21 21:58:05 | Weblog
最近になって「声変わり」をした生徒がいます。1ヶ月前くらいに兆候が出始めたばかりであったのに、昨日「森の学舎」に入ってくる時の挨拶は、もうすっかり声変わりした後の声になっていました。(こんなに早く変わる子もいるとはびっくりです。)

子どもが大人へと成長していくことは嬉しいことです。でも、この声変わりの時期にあわせて「自立心」が湧き出してくるのか、生徒が一時的に“おかさん”との間合いを少し開ける様になります。そして今まで、なんでも素直に指示に従っていた子が少し反抗的になったりもします。・・・・。

実は実のわが子にはあまり目立った「反抗期」が見られなかったものですから(会社勤めしていて気付かなかっただけかも・・・)、この塾を始めたばかりのころは、この時期の生徒との対応に少なからず悩みました。そして、その対応に失敗をしたりもしました。

しかしその後、毎年の様に繰り返される、中学1・2年生の生徒のこの変化の仕組みがよくわかってきたました。まだまだ子どもの部分が多いものの、一人の「大人」としてやり取りをするとお互い気持ちよく勉強が出来ることがわかりました。

そう言えば、“おかさん”も中学生になった頃から高校大学生の時期くらいまでは、訳もなく親父がうっとうしく感じたのを覚えています。さんざその脛をかじっていたにもかかわらずです。
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1 コメント

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真っ只中 (山ちゃん)
2007-04-23 00:05:12
去年、中学校の恩師が松戸で講演会をなさると聞いてうかがった時にも同じことをおっしやってました。
「一人前の大人としてつきあう」ということです。

言葉にするのはたやすいですが毎日一緒に暮らしている子どもに或る日突然、「一人前として扱う」と思ってもなかなか思うようにうまくはいきませんが、心がけています。幸い今のところは目立った反抗期はないのですがやはり「思春期だな」と思う場面もたくさんあります。親意外の信頼できる大人の存在がどんどん大事になってきます。親子ともども、これからもよろしくご指導ください。
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