「回転のぞき絵(ゾートロープ)」といわれている「くるくるアニメ」を作って遊びました。
輪っかの内側に描かれた12枚絵を回転させ、それを12個の隙間を通して覗くと、絵があたかも動いているかのように見えます。
「映画」や「パラパラ漫画」と同じ原理だそうです。
「回転のぞき絵」の原語であるzoetrope とは、ギリシャ語の zoe(生命)と trope(回転)を組み合わせた言葉で、
「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。とのことです。
「生命の輪」とか「生きている輪」とは、昔の人はしゃれているなと思いました。
まずは、「回転のぞき絵」の装置つくりです。
カッターを上手に使わなければいけない難しい工作ですが、意外とみんな簡単にこなしてくれました。
装置つくり以上に難しかったのが、中の動画(アニメ)作成です。
みんな最初は凝った絵を描きました。
ただ、絵が細かいため試しに覗いてみると、絵に動きが感じられません。
そこで、みんな2作品目を作りました。
出来た作品を自分で鑑賞。
とりあえず満足げな顔です。↓ 良かった良かった。
こちらも、自分の作品に見入っています。↓
こちらは、ひよこさんが登場です。↓
かわいらしいヒヨコが殻を破って飛び出します。↓
少し時間が短かったような気もしますが、みんな無事満足の行く作品を完成させてくれました。
今回のイベントでは、絵の輪郭をしっかり描くこと。
色をつけて部分部分を目立たせること。
これによって絵の完成度が違ってくることがわかりました。
この教訓は次回の覗き絵つくりのときに生かしたいと思います。
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