先日の日曜日、うららかな日差しの中、近所に「ヨモギ」や「タンポポ」などの野草を採りに出かけました。
学舎から歩いて5~6分くらいのところにある「小金城址公園」脇
写真はヨモギを採集しています。↑
おいしそうな「タンポポ」や「ヨモギ」を採集したあと、野草を使った遊びをしました。
上の写真は草笛ふきです。かなり大きな音がします。
こちらは、杉菜の継ぎ目を当てるGame中です。↑
学舎に戻ると「、ヨモギ団子つくり」、「タンポポなどのてんぷらつくり」などを手分けして行いました。上の写真は、てんぷらにした、タンポポの葉と花、そして、椿の花びらです。
てんぷら揚げ係りの“おかさん”の奥さんが悲鳴を上げるほど、みんなたくさん食べました。とってもおいしかったですよ。味は想像してみてください。
ヨモギ団子の丸めも無事終了しました。↑
この団子を熱湯でゆでて、浮いてきたら出来上がりです。参加人数が多く、こちらもあんこや、きな粉をつけられて、あっという間になくなってしまいました。
最後は、たこ焼き器ゼリーつくりです。こちらは、“おかさん”の指示が悪く、形の良いゼリーは出来ませんでしたが、それでも、おいしかったからいいか・・!!
というわけで、「春の旬」を無事、子どもたちと味わうことが出来ました。参加した子どもたちは、しばらくの間、街中で「タンポポ」を見ると、「おいしそう!」と思わず、そう思ってしまうのではないかと思われます。“おかさん”も毎年、このイベントの直後はそう感じてしまいます。
私が今度の授業で使う問題文に
「日本タンポポ」と「セイヨウタンポポ」の見分け方を調べてから・・・とさらっと書いてあったので
調べてみました。
たぶん、すぐに忘れてしまうんですけれど、見分け方自体も、ひとくくりに「ニホンタンポポ」といえども
エゾタンポポ
カンドウタンポポ
トウカイタンポポ・・・など等
各地にそれぞれのニホンタンポポがあることに驚きました。
たこ焼き器ゼリー、形はともかく(失礼!)春らしい色がおいしそうです。目で食させていただきました。
ごちそうさまでした。
毎年、4月の第一週か第二週に行っている「春の旬を食す」ですが、今年の場合は、ひょっとしたら今日とか、明日開催のほうが良かったかもしれません。
というのも、毎朝定例の散歩に出かけては、見るともなしに見てしまう、タンポポなどの生育状況ですが、今朝見たら、ものすごく大量のタンポポが、いつもの森の前の野原に咲き誇っていました。
下見をしたのが、約3週間前ですから、その時には、あまりなかったのですが、単に時期が早かっただけなのかもしれません。
これを参考に、来年は少し後ずらしを検討してみようかと思っています。おいしいですから、ぜひ来年はyamachanも参加してみてください。