2回やって2回とも失敗に終わった「サツマイモ」焼きにもう一度挑戦してみました。新たな工夫をいくつか加えたのはもちろんなのですが、敵は意外なところに居ました。まさに、「敵は本能寺にあり!」でした。
奥さんの指導の下、材料のサツマイモを替えてみました。↑
というのは、2回目の半煮えのサツマイモを家に持ち帰り、奥さんに相談してみたところ、「半煮えのものを再度ガスコンロで加熱してみても、硬いままだった。」というのです。そう、敵は材料のサツマイモ自体に潜んでいたようです。
それと、パラボラ型のソーラークッカーにも手を加えました。それは、缶の底の辺りに焦点を設定するのではなく、缶の中心あたりに焦点が来るようにしました。
昨日まであった横棒2本が取り払われています。↑
この状態で2時間弱の間太陽にさらしたところ、朝の光が弱い時間からでしたが、ご覧のとおりお芋が93.3°まで上がりました。缶のふたを開けた瞬間に、子ども達から、「焼き芋のにおいがする。」という声が上がったほどです。
ゆで卵と焼き芋を美味しそうに食べていました。苦労した甲斐がありました。↑
今回はどうやら成功したようです。「3度目の正直」ということわざと、「敵は本能寺にあり!」という慣用句を、身を持って体感しました。
9月に入っても毎日暑い日が続き、今からもう一度夏休みだよ、といわれても不思議ではないような・・・。
そうはいってもサツマイモが出回り、ツクツクホウシが鳴き、秋には秋の虫が鳴いていますね。
意外なミスマッチが美味しい体験に結びついて良かった
本当に暑くて、昼間は行動が鈍ってしまいます。でも、やはり、秋はゆっくりと近づいてきているように思われます。
林の中では、夏の間、セミの鳴き声一色でしたが、鳥の声や秋の虫の声が2~3割混ざるようになってきています。
また、野原には、トンボが優雅に飛んでいる光景が最近は目立ちます。
後ちょっとで秋。夏休みの間に衰えてしまった、足腰の鍛錬のため、ここのところ林の中を今まで以上に周回しています。
お互いに、後少しで終わる夏の暑さに負けないよう頑張りましょう。