実は旅行から帰ってきてからずっと、電話の調子が芳しくありませんでした。
雑音が入ってしまって相手の声が聞き取れないくらいなのです。
最初は、近所で意図的にではないにせよ、どこかで妨害電波が発信されているのではないか。と考えていました。
なので、夜などにはひょっとしたら雑音が入らなくなるかも!と思っていましたが、日がたつにつれて時間帯に関係なく、雑音は増すばかりでした。
また、ADSL無線ランで通信を行なっていたパソコンも一切つながらなくなりました。
パソコン側で見ると、電波の強度は最高レベルを示しているにもかかわらずです。
電波が駄目なら直接モデムから有線で繋げばOKだろうと思って試みましたが、これも駄目でした。
時は春休み、朝から晩まで授業が入っているため手も足も出ずじまいでした。
しかし、お客様からの電話さえ聞き取れない状態では、商売上がったりです。
そこで、自宅に帰ってパソコンで「電話の雑音」について調べてみると、NTTに相談するのが一番よいように書かれていました。
さっそく昨日、NTT(113番)にかけて相談しました。
この相談手段も電話だったのですが、相手の声も、こちらの声も双方にあまり聞こえず、大変な会話になったのを覚えています。
また、NTTさんの指示によりADSLのモデム回線を一旦切ってみるなどの処理も行なったため、さらに“おかさん”の困惑は広がりました。
(10年以上前に設置した回線のことなど全く覚えておらず、4本くらいある回線のどれをどうしてよいか、なかなか判りませんでした。)
結局、雑音の原因がADSL回線のせいではないことがわかったので、その旨を再びNTTさんに電話で何とか伝えました。
すると、1時間半後くらいには工事の人が来てくれました。
2人は玄関先の電話回線を調べただけで、原因が外にあることがわかったらしく、外の調査と工事だけですんでしまいました。
原因を聞くと、学び舎の屋根に設置されていた電話線が老朽化し、切れそうになっていたのだそうです。
“おかさん”が旅行から帰ってくる前日の強風でかなりダメージを受けたのだと思います。
ということで、13日間続いた電話やパソコン通信障害は昨日やっと解消されました。
今日になって、厄介な内部の回線も復元することが出来、このブログもお陰さまで学び舎の教室にて更新することが出来るようになりました。
こんなくだらないご報告にお付き合いいただきありがとうございました。