昨年の12月14日の辺野古埼への土砂投入のその日から、土砂が投入される日は毎日、官邸前で抗議のスタンディング(15時~17時)が続けられています。自分たちの生まり島ウチナー辺野古の澄んだ海へ、赤土交じりの土砂が投入されたことに対する怒りと直ちに中止せよ!という抗議を安倍総理官邸へむけてスタンディングをしているウチナーのイナグたち。今日も、北風が吹き抜ける官邸前でスタンディングをしていた。
通りゆく人はまばらであったが、これまで、名も知らない若い男性がだまって一緒にスタンディングしていたこともあったという。しばらくして彼は、一枚の写真を取り出して胸の前でかざしたそうだ。見ると、沖縄の有名な写真家の石川真生さんの写真であったという。このように、本当に一人できて、スタンディングして帰っていく人も多いという。うれしいね・・・
今日は、背の高い男の人が、横断幕に使ってほしいと白い布地をくれた。5メートルもあろうかと思われる長い布である。ちょうど、長い布が欲しかった私たちはありがたく頂いた。
沖縄では3択になったとはいえ、住民投票がやっと全県民でできることになったという。投票まであと1月、差別分断工作が激しくなるやもしれないが、民意が率直に示されてほしいと願わずにはいられない。
カセットからは沖縄のわらべ歌や民謡、喜瀬武原など聞きながらステンディングを続けた。そして、最後にトーシンドーイでカチャシイ~
お疲れ様でした~チバラナヤーサイ!