沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

阿部岳さんの講演を聞いた

2018-03-17 15:39:45 | 日記

 那覇にある市長村自治会館で学習会が開かれ、藤本さんと山城さんが主催者挨拶を行った後、沖縄タイムスの阿部岳さんが「沖縄に対する国家の暴力 民主主義と地方自治を取り戻すために」のテーマで講演を行った。あの百田尚樹に出世のために偏った記事を書く「悪魔に魂を売った記者」と言われ、「中国が琉球を乗っ取ったら、阿部さんの娘さんは中国人の慰み者になります」と言われた、あの阿部さんである。
 
 講演の内容は、この4年間の高江・辺野古のたたかいについてであった。両方とも海兵隊の基地建設だが、海兵隊は沖縄・日本の防衛とは無関係であり、逮捕者が2014年7月から17年12月まで69人、山城博治さんの逮捕は国家による狙い撃ちで、機動隊や警察の暴力は一切おとがめなし。取材の妨害やデマ・ヘイトが横行する中で、メディアの役割が問われている・・・・など、闘いの現場に張り付いてきた記者の目で話す内容は具体的であった。

 講演の後、交流会がもたれた。南は鹿児島から北は北海道まで全国から120名、それぞれのグループごとに紹介や発言があり、終始会場は和やかであった。
 明日は、午前中、辺野古の座り込み、午後は山城裁判の支援に行く予定。


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