沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

那覇地裁「辺野古差し止め訴訟」門前払い

2018-03-17 15:36:00 | 日記

 3月13日から15日まで平和フォーラムの呼びかけで「辺野古新基地建設反対!山城議長らの裁判勝利!沖縄現地行動」に参加した。
 
 県の「岩礁破砕を伴う工事の差し止めを求めた訴訟」の判決が、那覇地裁で3時からあるということで、2時過ぎに那覇地裁に行ったら、50人ほどがかけつけていた。
 傍聴は抽選だったが、私は抽選に外れ、城岳公園でしばらく待機。
 30分ほどして、裁判を傍聴した仲間が帰ってきて「たった2~3分だったよ。棄却と一言。門前払い。これが裁判かと思うと腹がたった」と怒りの報告であった。
 昨年の3月で「岩礁破砕許可」が切れたにも関わらず、国は名護漁協が「漁業権を放棄した」という理由で勝手に法解釈を捻じ曲げ、岩礁破砕許可は必要ないと違法工事を強行しているにも関わらず、森鍵裁判長は「訴えは法律上の訴訟にあたらない」と漁業権の解釈には全く触れず、県の訴えを却下した。
 まさに「三権分立」を否定した国べったりの許しがたい判決!

 この間の裁判の結果を考えると、ある程度予想はできたが、しかし、ここまで、全く県の訴えを踏みにじるとは!


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