今日は職場の自転車仲間とサイクリングに行く予定でしたが、あいにく雨が降るという予定だったので、延期になってしまいました。
ということで、へらぶな釣りに出かけました。
へら釣りテントを持っているので、少々の雨が降っても大丈夫です。
天気が悪いせいか、釣り客はたったの二人です。
この釣り堀は池が二つあって、もう一人の方は別の池に釣り座を構えたので、この池は僕の独占です。
池を独占したのは良いのですが、ジャミ(小魚)まで独占してしまって、釣れるのは10センチにも満たないへらぶなの子どもや、5センチにも満たないクチボソばかりで、本命のへらぶなは、ポツリポツリとしか釣れません。
お昼前になって、4歳ぐらいの孫を連れたお婆さんがやってきました。
孫が釣りをしたいというので、様子を見に来たそうです。
「なにが釣れるのですか?」(お婆さん)
「へらぶなという魚です」
「釣れた魚はどうするのですか?」(お婆さん)
「逃がします」
「なんで逃がすの?」(孫)
「逃がしてあげたら、また釣れるからね」
「食べないの」(孫)
「美味しくないらしいよ」
としゃべりながら、いいところを見せようと頑張ったのですが、なかなかへらぶなはかかってくれません。
ときおりジャミが掛かったときは、お孫さんに竿を持たせてあげたのですが、小さなか子どもは力加減が難しいようで、糸を緩めてしまって、魚がすぐに外れてしまいします。
ようやくスレ(体に針が掛かる)でへらぶなが掛かり、お婆さんもお孫さんもすごいと褒めてくれたました。
でも、スレはヘラブナ釣り師にとっては、釣れたことにならないのですが・・・
僕がスレでへらぶなを釣ったのをきっかけに、お婆さんたちは帰って行ったのですが、すぐに竿を持って、戻ってきました。
孫が釣りたいというので、釣り堀の管理人に聞いたら、竿を貸してくれたということです。
普通なら隣にお婆さんと小さい子供がきたらうっとうしいところですが、ジャミに弄ばれている状態だったので、お婆さんたちに教えてあげながら釣りをしました。
ウキが動いても、なかなかうまく合わせられに様でしたが、1時間ほどで4匹のへらぶなを釣って、満足して帰られました。
1時間で4匹・・・
僕より上手かも・・・