折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

渡船再開

2018年09月24日 | チヌ(黒鯛)

僕たちがホームグランドにしている渡船が、台風21号の被害で筏が壊れ、休業していました。

廃業されないかと心配していたのですが、
ようやく筏を直して再開されたので、釣友のSさんと釣行しました。



通い慣れた筏は気楽に釣りを楽しめます。

隣の筏に乗っている常連のMさんが、アジが回ってきたと教えてくれました。

SさんはMさん教えてもらったタナでダンゴを切って、アジ狙いに切り替えましたが、
僕はアジの誘惑に耐えながら、底までダンゴを沈めてチヌ狙いを貫きます。

10時前、ダンゴが底より1ヒロほど上で割られてしまったので、
そのまま落とし込んでいくと、穂先を持っていくアタリが、
アジかなと思ったら、


小ぶりですがチヌでした。
アジの誘惑に負けずにチヌ狙いを貫いた甲斐がありました。
それでもアジを何匹か掛けてしまいましたが・・・

続けて竿を曲げたのは、真鯛です。


もうすぐ末っ子の誕生日なので、こいつは塩焼きですね。

昼寝の後、奇妙な魚が釣れました。


頭に吸盤があります。
コバンザメ?
今年の海は変ですね。
大丈夫かな。

昼からはサナギにも反応が出始めて、
ダンゴから釣針に刺したサナギが飛び出た瞬間、
穂先が綺麗に入って、

本日最大の40cmのチヌ。
サナギは明確にアタリが出るので、楽しいです。

その後も順調に竿が曲がり、
チヌ5匹、真鯛1匹、ヘダイ5匹、アジ6匹の大漁です。


Sさんも真鯛1匹、ヘダイ2匹、カワハギ1匹、アジ12匹と大漁。


渡船を再開した船頭さんも、喜んでくれました。


日本一周75日目 2018年9月17日 青森県竜飛崎~青森駅

2018年09月24日 | 日本一周



ホテルの窓から外を見ると、曇り空です。
でも、雨の心配はなさそう。


ホテルを出ると、北海道が昨日よりもくっきりと見えます。


北の大地をBROMPTONと走るのは、いつになるでしょうか。

走り出すとすぐに、かの有名な階段国道に出くわしました。


標高差70m、362段の階段です。

階段の脇にタイヤを乗せて、えっちらおっちらと降りていきました。
上りだとどうしようもないですね。
下りで助かりました。

階段を降りると、339号線は海岸にそって走ります。

アップダウンのほとんどない、車の通りもほとんどない道を軽快に走っていくと、
義経寺というお寺がありました。

奥州平泉で生き延びた義経が、竜飛崎から蝦夷に渡ったという伝説があるそうです。
その後、モンゴルに渡ってジンギスハンになったという伝説もありますね。

国道339号線に別れを告げて、280号線に入りました。


朝方は曇りだったけど、綺麗に晴れ渡ってきました。


国道280号線の脇には、岩屋観音堂がありました。


岩陰の小さな祠に観音様が祀られていました。

お昼近くに、平館灯台のそばに食堂を見つけました。


名物がイカハンバーグだそうです。

ぷりぷりとした触感で、おいしゅうございました。

280号線を走り続けると、青森市に入りました。
本州最北端の県庁所在地です。

「北のまほろば歴史館」というところに入ってみると、


大好きな千石船の模型がありました。
この旅で千石船を見たのは、何回あったでしょうか。

青森駅に到着。
昨日、BROMPTONの折れたスポークを治してもらうのに、
やきもきしていたのが遠い昔のように感じられます。


ホテルに入るには時間があるので、
BROMPTONをコインロッカーに預け、


駅周辺の観光巡りに。

駅から少し歩いたところに、青函連絡船の八甲田丸が係留されていました。


青函連絡船は、列車を運んでいたのですね。


めったに見ることのできない、船のエンジンも見ることができました。


12,800馬力のエンジンです。
でも、どうやって始動させるのかな?

佞武多を展示している「ワ・ラッセ」にも入ってみました。


テレビで見たことはあるけど、実物は初めてです。


絵が綺麗ですね。
奥さんにねぶたのフェイスタオルをお土産に買いました。


ほどよい時間になったので、青森駅に戻る道すがら、
日本縦断途中の自転車を見つけました。


見知らぬ台湾の方、
ここから九州まで、かなりの距離がありますが、
がんばって、完走してくださいね。

75日目
 走行距離  83.7km(GPS計測)
 総走行距離 7,258.5km
 出発時間  08:00 (竜飛崎)
 到着時間  15:00 (青森駅)
 走行時間  7時間0分
 平均速度  12.0km/h


日本一周74日目 2018年9月16日 五所川原~竜飛崎

2018年09月24日 | 日本一周



ホテルの窓から外を眺めると、今日もいい天気です。



BROMPTONも治ったことだし、今日はいい走りを楽しめそうです。

五所川原駅から列車に乗って、鳴沢駅に降り立ちました。


ここから竜飛崎に向かって走ります。

国道101号線から広域農道に入ります。
この道が、一番海岸線に近いルートです。




広域農道は、綺麗に舗装された道で、アップダウンも少なく、走りやすいです。


今日の走行距離は80kmほどなので、
最終氷河期埋没林という看板を見つけたので、寄り道してみることに。


看板に沿って走っていくと、道は行き止まりに。
海岸に地層が出ていて、その一部が埋没林ということです。


来た道を引き返して広域農道を走っていくと、
今度は、高山稲荷神社という看板があったので、寄り道してみることに。

神社の入り口には大きな鳥居がそびえていました。


階段を上って小山を超えると、鳥居が綺麗に並んでいます。


高山稲荷神社のすぐ横の小高い丘の上には、
展望台とチェスボロー号遭難慰霊碑がありました。


明治22年に米国船がこの近くで遭難したようです。

広域農道を抜けると、十三湖です。
ちょうどお昼時だったので、十三湖名物のシジミラーメンを食べました。


シジミの出汁がよく効いて、おいしかったです。

十三湖畔の駐車場にお店が出ていて、
シジミソフトなるものが売っていました。
試しに食べてみることに。


僕の下ではシジミの風味が判別できなかったけど、
甘くておいしかったです。

広域農道から国道339号線に入ると、クマに注意の看板が、


国道399号線もアップダウンが緩やかで、車の通りが少ない走りやすい道でしたが、

七つ滝という滝が連なる名所を過ぎると、


長いのぼりが現れました。


斜度12%の急坂が続く道で、とてもBROMPTONのペダルを踏みこむことができず、
BROMPTONを押し続ける羽目に。

体力が落ちたのか、それともこの坂が急すぎるのか?
寄り道で余分な体力を使ったのが悔やまれます。

BROMPTONを押しても押しても坂が続き、
遥か遠くに展望台のようなものが見えます。


まさかあそこまで行くのか?

2時間近く坂と格闘し、ようやくたどり着いた展望台は、


老朽化で立ち入り禁止になっていました。

でも、ここからは下り坂です。

気持ちよく坂を下っていくと、
山の中だというのにGPSの画面に線路の表示が、


そうです。
僕の走っている道の地下には、青函トンネルが走っています。

少し行くと、青函トンネル記念館がありました。


時間が無くて体験坑道には入れず、展示室を見るだけになってしまいました。
寄り道で余分な時間を使ったのが悔やまれます。

青函トンネル記念館から少し坂を上ると、竜飛崎です。

岬には白い灯台があって、



岬の先端からは、北の大地、北海道が見えます。

74日目
 走行距離  82.1km(GPS計測)
 総走行距離 7,174.8km
 出発時間  08:30 (五所川原)
 到着時間  17:06 (竜飛崎)
 走行時間  8時間36分
 平均速度  9.5km/h