今回は、久しぶりにK君と和歌山の筏に釣りに行きました。
悪天候を呼ぶK君にしては珍しく、梅雨の合間の晴れとなりました。
しかし、筏に乗っていつも通りダンゴを3個投入してから釣りを始めたのですが、
魚の活性がすこぶる低いです。
連日の雨で、水潮が出ているのでしょうか。
オキアミはアタリも無くかすみ取られ、サナギとコーンは反応がありません。
ダンゴを打ち返していくと、オキアミで何やら反応があったのでアワセてみると、
魚の気配がするのですが、引きが弱くて重たいです。
何だろうとリールを巻いていくと、上がってきたのは30センチオーバのガシラです。
こんなに大きなガシラを釣ったのは初めてです。
煮つけにしたら美味しい魚んなので、スカリにキープしました。
少しは魚の活性が上がったのかな?と思ったのですが、状況は変わらずです。
海底に見切りをつけて、宙切りで中層を狙ってみました。
そうすると、オキアミでひったくる様なアタリが出ました。
上がってきたのは、
30センチほどのグレです。
筏でグレを釣るのは珍しいのすが、これもキープ。
オキアミで宙切りを試していると、良型のアジもかかりました。
そして、サナギを宙切りで落とし込んでいくと、ひったくる様なアタリが出て、
魚を掛けると首を振る振動が竿に伝わります。
チヌかと期待したのですが、30センチほどの真鯛でした。
その後も底と中層を交互に探りながらチヌを狙ったのですが、
チヌは姿を見せずじまいでした。
K君は手のひらにも満たないチャリコ(小さな鯛)を数回掛けただけのボウズです。
僕はガシラとグレとアジと真鯛。
チヌが釣れていたら、五目釣り達成だったのに。