休日出勤の代休です。
天気予報を見ると、晴で風も弱いです。
2回連続雨の中の釣りだったので、これは行くしかないと、和歌山の筏に釣行しました。
奥さんがイカを釣ってきてとうるさいので、筏に乗って、まずはエギを5投しました。
イカの反応がないので、ダンゴを作って三個ほど投入して、筏釣りの準備です。
本当に良い天気です。
渡船が出船するときは冷え込んで防寒着を着るほどだったのですが、陽が出てくると暖かくなって、
すぐに脱いでしまいました。
魚の活性も高いです。
オキアミは瞬殺。
サナギは少し間をおいてかすみ取られ、
コーンは取られたり取られなかったり。
刺し餌をローテーションしながらダンゴを打ち返していくと、
30分ほどで魚を掛けることができました。
ヘダイです。
少し小ぶりですが、美味しい魚なのでスカリに入れました。
その後もヘダイがポツリポツリ掛かり、時折アイゴやゴンズイなど毒のある魚が掛かります。
チヌが来ないかなあと思いながらダンゴを打ち返していると、ダンゴアタリが出ました。
チヌが寄ってきたかと期待して穂先を見つめていると、穂先がすっと入りました。
あわせると、何やら直線的な引きです。
チヌ独特のごつごつした手応えがありません。
何が掛かったのだろうと巻き上げていくと、水面に現れたのはチヌでした。
でも、尻尾から上がってきます。
なんと、チヌのスレです。
コーンの着いているのが針。
お尻に掛かっています。
本命のチヌが釣れたのは嬉しいのですが、なんか複雑です。
その後もヘダイやアイゴやゴンズイをポツリポツリと掛けていたのですが、
弁当を食べたお昼過ぎ、何やらチヌの気配を感じました。
すると、穂先を抑え込むアタリが出ました。
40センチのチヌです。
今度はちゃんと口に針が掛かっていて、先ほどのチヌよりも良型です。
やっぱり魚は口に針を掛けないと嬉しくないです。
でも、何でチヌが寄っていると思ったのでしょうか?
それがわかれば名手になれるのですが・・・
本命のチヌが釣れたことだし、明日は仕事があるので、早上がりすることにしました。
本日の釣果は、チヌ2匹とヘダイ7匹です。
筏竿を片付けて、渡船が来るまでエギを振っていると、足元まで小さなアオリイカがエギを追いかけてきました。
エギを揺らすと、乗りそうで乗りません。
イカが釣れたら奥さんが喜ぶのにと思いながらエギでイカを誘うのですが、近づいては離れていきます。
そうこうしているうちに迎えの船が近づいてきたので、エギも納竿としました。
イカは残念でしたが、好天と釣果に恵まれた、最良の一日でした。