去年、自作した筏用の竿受けですが、接合部分に使った鉄棒が錆びてきました。
なので、補修することに。
錆びた部分を切り取って、1cm角のアルミパイプに8mmの木の丸棒を削って差し込んだものを使うことにしました。
アルミ角パイプに接合用の穴と角度調整用のネジの穴を開けて成型して竹に差し込み、
補強に絹糸を巻きました。
人工漆の黒を4回重ね塗りして糸目を消しましたが、
黒一色だと芸がないので、緑、赤、黄の塗料も塗って、
耐水ペーパーで削って虫食い風にしました。
あとは角度調整用の穴にインザートを入れて接合すれば完成です。
ついでに石鯛竿の穂先の色を変更しました。
三年前に折れた穂先を修復した「極翔石鯛」の穂先に白の塗料を塗ってみました。
これで小さなアタリも見やすいかな。
もっとも、石鯛釣りは竿が舞い込むまで待つので、
小さなアタリは関係ないのですが…