今回の筏釣りは、K君とSさん、Sさんの息子さんの4人です。
K君とは、コロナの影響で今年初めて一緒に釣りをします。
いつも通りダンゴを3個打って釣りの開始、今日は久しぶりにアケミ貝を買いました。
しかし、今日は魚の活性が低く、オキアミは残ってくるし、サナギとコーンは見向きもされない。
アケミ貝も無反応です。
アケミ貝は千円ちょっとしたのに、無駄な出費だったのか・・・
釣りを始めて2時間たって、アケミ貝を半貝にしてトイレに行って、Sさんの息子さんとしゃべっていると、K君の叫び声が聞こえました。
振り向くと、僕の竿が海中に引き込まれています。
尻手ロープを手繰り寄せ、竿を手に取ると、魚がのっています。
何が掛ったのかとリールを巻いていくと、
30センチ弱のヘダイです。
その後もヘダイを何匹か掛けたのですが、潮が流れてきて、筏のロープが僕の釣り座の下に来て、根掛かりが頻発します。
釣り座を移動すると、もぞもぞとした前アタリの後に穂先を抑え込むアタリが出ました。
首を振る手ごたえは本命のチヌっぽいです。
しかし、痛恨のばらし、仕掛けを回収すると、チモトのあたりで釣り糸が切れていました。
針の結びが甘かったのか、ハリスに傷がついていたのか、悔やまれる一匹です。
結局、それ以降も良いアタリはなく、アケミ貝でヘダイを5匹釣って納竿となりました。
SさんとSさんの息子さんはアイゴを1匹ずつ、K君はヘダイを1匹。
Sさんの息子さんには、僕のヘダイを2匹プレゼントしました。
天気も良く、釣友との久しぶりの釣りは楽しかったのですが、あの一匹が悔やまれます。